『引退撤回』について。 | kimurarock あるひとりのプロレスラーの、戦いの記録。

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女子プロレスラー。MMA。坂口道場、一族。所属。デスマッチファイター。米山革命。バツイチシングルマザー。娘は、アイドル。AWANIKO。バナナ。ラスタ。レゲエ。FUNKIST。旅。チェ・ゲバラ。タコス。トルタス。トルティーヤス。沖縄プロレス。ヤンバルクイーンナ。自転車。


米山さんの、『引退撤回』について、

Twitterで発信してきましたが、、、

いろいろと誤解が多いようなので、
ここで、自分なりに思うこと、自分なりのスタンスを、言葉にしたいと思います。

最初にお断りしますが、
これは木村響子個人の見解であり、
JWPとも、米山さんとも、一切関係はありません。

まず、『引退撤回』については、
あってはならないこと、というのは自分も理解しています、

そして、それは、
引退→復帰の流れであろうと、同じことと思います。

けれど、引退→復帰は良いが、
引退撤回はナシ、という声がたくさん聞こえてきました。

引退→復帰も、引退撤回も、
自分からしたら同じことに思えたので、
引退撤回だけを責められることには納得いきませんでした。

ここが、Twitterの難しいところで、
引退→復帰はよくて、引退撤回だけがなぜダメなのか?
というつぶやきが、そこだけ切り取られて、

なぜ最低な例えを持ち出すのか?と言われました。

いや、両方ともダメでしょ、基本的に。。


にも関わらず、
米山さん寄りのTweetを繰り返したのはなぜか?

理由は、ふたつ、あります。

ひとつは、この引退撤回が仕組まれたものであるとか、
引退をネタにして客寄せに使った、という点が、

事実ではない、という判断です。

すぐ近くで引退直前、当日の米山さんを見守った人間として、との判断です。

木村響子もグルなんだろう、という判断をしたい人はすればいい。

それは自由です。

でも、おそらく、
木村響子の生き方を知っているひとは、
わたしの不器用さを知っているひとは、これが事実だという、判断をしてくれるでしょう。

米山さんの迷いは感じていたけど、迷いながら、
引退してゆくのだろうと、
思っていました。

その迷いに気付きながらも、きちんと話を聞いたり、一緒に考える、むきあうといった行動が取れなかった自分を、
いまは、恥ずかしく思います、仲間として。


もうひとつは、否定派が凄く多かったこと。

簡単にいうと、叩かれるといった状態。。。

あの日、時間を作ってきてくれたお客さん、
いままで米山さんを気にかけてくれたひとたち、

そういうひとたちよりも、米山香織って初めて聞いた、みたいなひとたちまでもが、いっせいに。

そこには、わたしの大嫌いな集団心理、
というものが見えました。

たとえば、あのとき、
否定意見が少なければ、逆にわたしは米山さんを責めたかもしれません。

たしかに引退撤回は、悪いことです。

だけど、米山さんのついた嘘はひとつだけ。

引退する、と言って、
しなかった、
それだけです。

半年間の引退ロードで、
嘘をついたことはないはずです。

引退撤回については、
責められるべきですが、

それは仕組まれたことではけしてない。

見守ってくれてきたファンのひとたちには、
伝わっているんじゃないんでしょうか?

なんかもう、どさくさに紛れて、
低迷するプロレス界から、引退の重みがなくなったことまでが、

すべて米山さんのせいなのかと!

違うだろと!!!

以上が、米山さんをフォローしてきた理由です。

否定意見も批判もある、
それでいいと思うんです。

ただ、それでも、
わたしは米山さんの味方でいたい。

それもまた自由なのではないかと。

反論、批判はご自由に。

ただし、誹謗中傷とのラインはお守りください、
ひととして。