「鈍らせる」ことに慣れていない?
TBSドラマ『御上先生』を見ていて、ハッとしたセリフがあった。
自分の中の何かを鈍らせないと生きているのが無理になる。
相談する人がいるってことにも気付けなくなる。
この言葉が妙に刺さった。
本当にそう思った。
しんどいとき、人は気づかないふりをする。
感情を鈍らせることで、何とか日常をやり過ごそうとする。
でも、それって本当に「やり過ごせている」のかなとも思うの、
「鈍らせる」ことに気づけないと、どうなる?
私自身、だいたい鈍らせてしまっているとき、
こういうサインが出る
☑︎ 家族の声を聞こえないふりをする(話しかけられても適当に流す)
☑︎ ご飯を作る気力がなくなる
☑︎ 孤独感が溢れて、涙が出る
☑︎ 妙に掃除をしたくなる
☑︎ 暴食する(お腹が空いてるわけじゃないのに、やたら食べる)
こういうサインが出ているときは、
確実に自分の内側で何かが悲鳴を上げている。
でも、それに気づかないふりをするのが、
一番簡単で、一番お金も時間もかからない。
だからこそ、この前書いたブログの
この歌詞「痛みに気づかないふりをするな」にも
惹かれたと同時に、大事と思ったのかもしれない。
じゃあ、どうすれば「鈍らせること」から抜け出せる?
私が大事にしているのは、
環境の力を借りること。
例えば、私はハーブ仲間の
毎朝読書会 に参加している。
ここにいる仲間たちは、みんなハーブを飲んでいて、ハーブ最高!と思っていて、「これをみんな知ったら元気になれるよね!」 というエネルギーが溢れている。
読書の感想を含め、「今日やること」を1分の間に宣言する
ただそれだけなのに、すごく心地いいの。
なぜ心地いいのか?
それは、声!
誰かのポジティブな声を聞くだけで、自然とエネルギーが上がる。
自分がしんどくて「何をすればいいのか分からない」状態でも、 誰かが「私は今日、〇〇をやる!」って元気に話していると、 それを聞いているだけで、ニヤッとしちゃったり、「あ、私もそれやる!」ってなったり、ちょっと動けるようになる。
つまり、「鈍らせること」から抜け出すには、自分ひとりで頑張らなくてもいい。
✔ 誰かの元気な声を聞く
✔ ポジティブな環境に身を置く
✔ 少しでも体を整える(ハーブもそのひとつ!)
この3つが、私にとってはすごく助けになっている。
あなたは、どんなときに「鈍らせている」と思う?
「鈍らせること」は、自分では気づきにくい。
でも、ふとしたときに「私、最近こんな感じかも・・・」と気づけるだけでも、少し変わるかもしれない。
あなたは、どんなときに「鈍らせている」と感じますか?
もし思い当たることがあれば、コメントいただけたら嬉しいです。