実家から帰ってきて2日目
廊下を歩くとき、
こっそりドアに耳をつけて生存確認をしてしまう。
本当に物音がないと、不安で仕方がない。
おとといは窓のシャッターは開いていて、
お昼頃にはご飯を食べにきた。
元気はなさそうだったけど、
とりあえず食べられているなら大丈夫かなと。
ほっとしたような、
でもまだどこか不安な気持ちも残っていた。
次のスクーリングの案内と、留年の不安
そんな中、通信制高校の担任からメールが届いた。
通信制高校はとにかくメールの量が多い。
毎日のように届く連絡や案内に埋もれてしまい、
正直、「これ、大事なやつ?」 って
今回のメールは、来週の振替スクーリング&テストの案内だった。
でも、私が一番知りたかったのは、
「振替を受けなかった場合、留年になるのか?」 ということ。
メッセージのやり取りは時間がかかるし、
細かいことも聞きたかったので、翌日に電話で話すことにした。
担任との電話で分かったこと
昨日、電話で担任の先生と話した。
私からの報告と質問はこんな感じ。
- 息子は不登校だったときと同じ身体的な症状(下痢など)が出てしまい、2・3日目を欠席した。
- 本人は「続けられない」と言っている → 来年以降もスクーリングがあるなら厳しいと思うとのこと
- 高卒認定試験で受験するままにしておけばよかった。
- 大学に行ってもまた行けないかもしれないから受験もやめようかな。
- 来週の振替を受けなかった場合、留年になるのか?
- 対面スクーリングをオンライン授業に振り替えることはできるのか?
先生の返答はこちら。
☑︎1日目に参加した科目のうち、2科目はテストがなく、単位取得が確定している。
☑︎単位が1つでも取れていれば、2年生に進級できる(留年ではない)。
☑︎残り1科目は、まだテスト資格があるので受けるチャンスがある。
☑︎1年次の取得単位は2・3年に持ち越しできる
が、1年で取れる単位数には上限があるため、2年でまとめて取るのは難しい。進級はできるけれど、取れる単位に限りがある以上、今後の進め方を考えないといけない。
☑︎スクーリングは一度は対面である必要があると文科省に定められているので、ここは息子さんには頑張ってもらう必要はある。
とりあえず、行き場のない気持ちがホッとできた。
まずこの内容を夫に伝えてみた。
つづく