タバコが健康上良くないのはわかっている
木村内科胃腸科のブログ-禁煙
族からも禁煙をすすめられている

タバコが吸える場所が、年々減ってきている

それなのに、タバコが止めれないのは、本人の意思が弱いのではなく、

ニコチン依存症という病気であることがわかってきました。

タバコを吸うことにより、ニコチンが数秒で脳に達し、快感を感じさせる物質(ド-パミン)を放出させます。ド-パミンが放出されますと、喫煙者は、快感を味わうようになります。同時にもう一度タバコを吸いたいという欲求がでてきます。その結果、もう一本もう一本とさらに欲しくなり、悪循環に陥ります。この状態が、ニコチン依存症です。この病気である、ニコチン依存症を、意思で治すのは、なかなか難しいようです。2006年より、禁煙治療に健康保険が適応となり、患者さんの金銭的負担も大分少なくなりました。ただし、ニコチン依存症という診断には、一定の要件があり、初診時医師が判断し、確定します。要件を満たさない場合にでも、自費での治療は可能です。

当院のある徳島県下では、県内の全医療機関に占める禁煙外来の設置割合は13・2%と全国1位だそうです。当院でも10月より禁煙外来を開始する予定です。

当院のホ-ムペ-ジもご参照ください。


http://www11.ocn.ne.jp/~kimnaika/index.html