インフルエンザが8月に入り異例の流行となり、この1週間の患者数が11万人とも報告されています。特に糖尿病や心臓病、腎臓病などの基礎疾患のある方や、妊婦、乳幼児は重症化しやすく、注意が必要です。
当院でも、発熱の訴えで来院される方もみられ、以下の対策をとっています。
(1)発熱患者、特にインフルエンザが疑われる方は事前に電話で連絡していただく。当院に到着したら、自家用車の中で待機してもらい、再度電話していただく。その後職員が誘導する。
(2)発熱患者さんの院内でのマスク着用の徹底;マスクを持って来られてない方は、マスクを支給し、つけていただく。
(3)発熱の患者様用の診察室での診察;他の患者様と一緒にならないようにしています。その後の会計や処方箋の発行、薬の受取すべて患者様が待合室や他の患者様の診察室に入らないように職員が誘導します。
(4)発熱外来の際には職員は感染防御の体制(マスク・ゴーグル等)、診察後の手洗いやうがいを徹底しています。
ただし直接受付まで来てしまったというケ-スもあり、その場合には受付で症状を聞いてから速やかに対処させていただきます。