以前より経鼻内視鏡は、楽に受けられる検査としてマスコミでもよく報じられております。
当院でも昨年より経鼻内視鏡を導入しており、希望者には行っております。以下はいろいろな書物に書いてあることですが、
経鼻内視鏡は、通常の経口内視鏡に比べて、
①外径が4.9mmと細い---通常の内視鏡は約1cmであり、その半分のため違和感が少ない。
②鼻からカメラをいれるので舌根(舌の付け根)にあたらず、吐き気が少ない。
③鼻から入れるので、検査中に会話が可能である。画面をみながら医師との会話しながら検査ができます。
などのメリットがあります。
欠点としては、
①鼻腔の細い人や変形している方はカメラを入れるときに痛みがでたり、検査ができないことがあります。---若い女性の方や鼻の手術を受けている方などに多い印象です。
②ごくまれに鼻出血があります。
③通常の内視鏡に比べて、送気(胃内に空気を送り込む)や胃液を吸引するのに時間がかかるため、全体として時間がかかる。
④通常の内視鏡や高画質の内視鏡に比べると画質が劣り、また先端が暗いため観察しづらいことがある。
などがあげられます。
やはり苦痛が少なく、患者様にやさしい検査として急速に普及し、現在は内視鏡検査を行う約半数の施設で導入されているようです。前回の通常の内視鏡検査がつらかった方にはおすすめできる検査法と思います。
また欠点の③④の対しては、時間をかけて丁寧に観察することによりある程度通常内視鏡までは、診断可能と思います。やはり胃内視鏡は、胃がんの早期発見にはなくてはならない大事な検査です。定期的な検査を受けることをおすすめします。
当院のホ-ムペ-ジです。
http://www11.ocn.ne.jp/~kimnaika/index.html
当院でも昨年より経鼻内視鏡を導入しており、希望者には行っております。以下はいろいろな書物に書いてあることですが、
経鼻内視鏡は、通常の経口内視鏡に比べて、
①外径が4.9mmと細い---通常の内視鏡は約1cmであり、その半分のため違和感が少ない。
②鼻からカメラをいれるので舌根(舌の付け根)にあたらず、吐き気が少ない。
③鼻から入れるので、検査中に会話が可能である。画面をみながら医師との会話しながら検査ができます。
などのメリットがあります。
欠点としては、
①鼻腔の細い人や変形している方はカメラを入れるときに痛みがでたり、検査ができないことがあります。---若い女性の方や鼻の手術を受けている方などに多い印象です。
②ごくまれに鼻出血があります。
③通常の内視鏡に比べて、送気(胃内に空気を送り込む)や胃液を吸引するのに時間がかかるため、全体として時間がかかる。
④通常の内視鏡や高画質の内視鏡に比べると画質が劣り、また先端が暗いため観察しづらいことがある。
などがあげられます。
やはり苦痛が少なく、患者様にやさしい検査として急速に普及し、現在は内視鏡検査を行う約半数の施設で導入されているようです。前回の通常の内視鏡検査がつらかった方にはおすすめできる検査法と思います。
また欠点の③④の対しては、時間をかけて丁寧に観察することによりある程度通常内視鏡までは、診断可能と思います。やはり胃内視鏡は、胃がんの早期発見にはなくてはならない大事な検査です。定期的な検査を受けることをおすすめします。
当院のホ-ムペ-ジです。
http://www11.ocn.ne.jp/~kimnaika/index.html