標準規格必須特許の権利行使に関するシンポジウム | 知財弁護士の本棚

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企業法務を専門とする弁護士です(登録30年目)。特に、知的財産法と国際取引法(英文契約書)を得意としています。

ルネス総合法律事務所 弁護士 木村耕太郎

 本日8月2日に東京大手町で行われた知的財産研究所主催の「標準規格必須特許の権利行使に関するシンポジウム」に参加してきました。


http://www.iip.or.jp/seminar/120802.html

 

 約250名の申込みがあり、とても盛況でした。関心の高いテーマなのですね。

 

 私は縁あってこの調査研究委員会の立ち上げから関与させていただき、委員会の会合にもオブザーバーとして毎回参加した経緯から、本日も調査研究成果報告へのコメントという形で、10分余りですが話をさせていただきました。


 そもそもこの委員会が従来の類似の調査研究と何が違うのかという所から説明し、また委員会での議論そのものはアカデミックで分かりにくい箇所も多かったかと思いますので、なるべく噛み砕いて皆様にお伝えするように心がけました。


 センシティブなテーマなので、具体的なことを書くのは差し控えますが、今後も、議論が盛り上がっていくとよいと思います。