富士山に登る | 知財弁護士の本棚

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企業法務を専門とする弁護士です(登録30年目)。特に、知的財産法と国際取引法(英文契約書)を得意としています。

ルネス総合法律事務所 弁護士 木村耕太郎

 連休中、富士山に登ってきた。


 と言っても、頂上までではなく、麓から六合目まで。普通は自動車で五合目まで登り、そこから頂上を目指すと思うが、この時期、子供づれで頂上までは無理。麓から登れば緑も多いし、登山らしい雰囲気を楽しめる。


 当初は日曜日に登る予定だったが、天候が悪いので月曜日に変更。当日はとてもよい天気になった。


 (ホテルの部屋から富士山を望む)



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 本来は浅間(せんげん)神社というところから歩いていくのだが、その7キロ先の馬返しというところまでタクシーで移動。そこから五合目まで2時間10分ということになっているが、我が家のような初心者の場合は、大体、その倍くらいの時間がかかる。


 当初は五合目までの予定だったが、そもそも、どこが五合目かよくわからなかったうえ、富士スバルラインの終点に通じる道が閉鎖されていたため、六合目まで登った。


 (六合目から頂上を望む)


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 結果的には、見晴らしもいいし、とてもよかった。五合目でやめていたら「何だかよくわからなかったね」ということになっていただろう。


 結局、休憩を含めて5時間くらい歩いた。帰りは五合目からバスに乗り、河口湖駅まであっと言う間である。


 富士山の麓から登るという楽しみ方があることは、あまり知られていない。私も、JRのパンフレットを見て、初めて知ったのである。途中ですれ違う登山者も少なかったが、気軽に楽しめてお勧めである。(もっとも四合目で既に標高2000メートルを超えているので、それなりの装備は必要である。念のため。)