サッカー審判TIPS(706) なぜにドロップボール | サッカー審判KenKenのブログ

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サッカー審判TIPS(706)
なぜにドロップボール?
 
なでしこジャパンのW杯直前の強化試合vsスペイン@フランスをTV観戦した。
後半にスペイン選手のパスが主審に当たり日本の選手が拾った。
するとどうしたことか主審(フランス人男性)が笛を吹いてプレーを中断しボールを戻させた。
なんと、日本の選手を呼ばずにスペイン選手の前にボールを落とした。
スぺインの選手はいったんボールを自陣に戻したものの引き続き攻撃を続けて、何も起こらなかったかのように
プレーが続いた。
審判はグランド上では石ころと同じとみなすと習った私としてはあんなことは信じられない。
石ころに当たったボールが当てた側のチームに不利になったからといってドロップボールにするかい?
それとも芝の上には石ころはないからこの考え方は適用されないということなのだろうか。
 
国際主審なのだろうと思うが納得ができない。
 
 
※本ブログを書いたのは新競技規則が施行された翌日でした。その時点で新競技規則の確認が不十分であったためこのようなブログとなりました。その後新競技規則を確認してコメントとして追記をおこないました。しかしながらYahooブログから引っ越す際にコメントは引き継がれず、いただいたコメントや自分が付記したコメントが付いていないため、ここに経緯を記載する次第です。