サッカー審判TIPS(477)
アンダータイツの色
FIFAクラブワールドカップが開催中だ。
先週の開幕戦でのこと。
柏レイソルの北嶋選手が交代出場した。
その際のひざ上のタイツが黄色かったので「おー、ちゃんとルールに従っている」と思った。

今のルールでは、アンダーショーツはパンツの主たる色と同じでなければならないと規定されている。
昔は白と黒のアンダーショーツくらいしか商品が無かったが今はカラフルだ。
少し前までは寒い冬に履くタイツは黒一色だった。白いパンツに黒いタイツでも何ら不思議に思わずに見ていたし履いていた。
寒いロシアでプレーする本田も白い(だったかな)パンツに黒いタイツで試合に臨んでいる姿がテレビで見られた。
そしてついにタイツも「パンツの主たる色と同色でなければならない」という通達となった。
緑やオレンジのユニフォームのチームはそういう色のタイツを用意しなければならないのでたいへんだ。
タイツメーカーはこれビジネスチャンスになったかな。
(先日の自分のチームの試合でもサブユニが赤パンなので赤いタイツを持ってきている選手がいた。派手だ!)