サッカー審判TIPS(471) ゴールインの告知 | サッカー審判KenKenのブログ

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ゴールインの告知

 
先週末のブンデスリーガ、FC Bayern München vs FC Augsburgの試合、日本代表の細貝(Augsburg)がシュートを放つ。
ゴール内で相手ディフェンダーがクリア。
しかしそのときボールは既にラインを割っていた。
笛が鳴り、ゴールが認められた。
副審は左手に旗を持って斜めに上げたままハーフウェーラインの方向にダッシュしており、それがテレビ画像に映っていた。
ゴールインのときに副審は旗でセンターサークルを指し、タッチライン沿いにダッシュしてしまいがち。
だが、センターサークルを指す必要はなく、旗を上げ主審とアイコンタクトをした上でダッシュすることで十分なのだ。
今回の副審は大観衆の中でもよく目立つように意識して旗を上げたまま走ったのだろうと推察する。
 
試合は2-1でバイエルンの勝ちだった。