サッカー審判TIPS(333)
ペンチでちょろちょろ
本日のB区リーグ戦、KenKenは膝の怪我のためベンチで応援。
提出したメンバー表には控え選手の他に、監督、コーチ名を記入する欄がある。
メンバー表提出時にいたのはある選手の夫人とKenKenだった。
この2名の名前を記入して提出。
ところが、ある選手が幼稚園児の息子を連れてきていた。
この子を放っておくわけにもいかず、かといって監督が子守をしているわけにもいかない。
仕方がないので、よく言い聞かせてベンチに座らせた。
試合が始まるとお父さんを応援はするものの、そのうちに飽きてきてベンチの周りをちょろちょろと動き回る。
もちろんピッチの方には近づかないのだが、あまり好ましいことではない。
遅れて到着した応援メンバーがベンチの後ろで声援を始める。
控え選手の1人がベンチを離れて指示を送り始める。
どうもお行儀の良くないチームだね、我ながら。
しかし自分たちが参加しているとどうしてもそのあたりが気がつかない。
ハーフタイムに本部から注意された。
ベンチから指示するときは立ち上がって指示し、また座る。
基本的に名前を書いた人しかベンチに入れない。子供を入れるなら子供の名前を書いておく。
ベンチから離れたところで指示を出したりしない。
ルールやマナーにはうるさいKenKenだが自分のときにはどうしても見えなくなってしまうようだ。
同様に、プレーについても自分では見えていないこと、気づかないことでいろいろとおかしいところがあるのだろうと思う。
応援もマナー正しく。