サッカー審判TIPS(187)
新たなすね当ての開発
少年団の試合のときに隣のM市の団の方に聞いた話だ。
大人の試合の際に、「選手交代」として審判席に来た選手。
すね当てをしていない。
「すね当ては?」と聞くと…
「あ、ベンチに…」
(付けて来いよ)
しかし、実際はベンチにすね当てがない。
ベンチの他の選手が、「そこにあるじゃん」と指差した先にあったのは…
なんとビーサン
鼻緒の部分を内側、下向きにしてストッキングの中に入れたらたしかにそれらしく見える。
その上、「それ相応の保護」に役立つ。
相手に怪我をさせる心配もない。
1000円ほどするすね当てを用意しなくても、古くなったビーサンを捨てずにすね当てに再利用するのはアリかもしれない。
実際にそれをストッキングに入れて試合に出場したのかどうかは不明だ。