
J主審が暴言
やはり本日はこの話題でしょう。
なにしろ新聞の1面をデカデカと飾った話題でしたからね。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/30/15.html
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【大分0-1FC東京】実に後味の悪い試合となった。29日に行われたFC東京―大分戦(味スタ)で笛を吹いた西村雄一主審(36)から、大分DF上本が試合中に暴言を受けた可能性があることが関係者の証言で明らかになった。
問題のシーンは後半30分過ぎに起きた。DF深谷が、それまで再三にわたり競り合いを演じていたFC東京のFW赤嶺と再び接触。その際に、上本は相手のひじが入ったと主張した。だが、西村主審から返ってきた言葉は「死ね」。さらに「お前は黙ってプレーすればいいんだ」との暴言を浴びせられたという。その後、途中出場のFW前田、DF森重が相次いで退場処分を受けたことも大分側が不満を募らせる原因となったようだ。
西村主審は04年に国内のトップ級であることを意味するスペシャルレフリーに昇格。その後も国内外でキャリアを重ねてきた。その一方で、4月6日のJ2甲府-C大阪戦(小瀬)では人違いでの退場処分を下す誤審を犯すなど、そのジャッジが疑問視されたことも度々あった。
試合後に報告を受けた大分の溝畑社長は「事実関係を調査し、今後のどのように対応するか決断したい」とコメント。重大な問題だけに、言った言わないの争いで収拾せず、厳然たる真相究明が求められそうだ。
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これはスポニチの記事だ。写真は日刊スポーツ。(しかし派手な見出しだねー。東スポみたい)
日刊スポーツの記事によれば、上本が「赤嶺のひじが(深谷の体に)入ってました。今日2度目ですよ」と主張。警告が出ないことに異議を申し立て、その直後に「事件」は起こった。とある。
ファウルを受けた側のチームの選手がこんなに丁寧な言葉遣いで異議を申し立てるとは思えない。
きっと「ヒジ入ってただろ。どこ見てんだよ。もう2回目じゃないか。イエロー出せよ」程度のことは言ったのではないかと思う。
まぁ、乱暴な言葉遣いは警告対象だがだからといって主審が切れてしまってはいけない。
この場合は、「ジャッジは私がする。判定に従いなさい」と毅然として言えばよかったのではないだろうか。
職業として主審をやっているのだから、「死ね」はまずいですね。私が取引先や同業者と話をしているときに「死ね」と言ったら始末書モノですわ。
西村主審は36歳という分別のある年齢なのだからアツくならずにやってほしかった。
とは言うもののかくいう私もアツくなって暴言を吐いたことがあるのだから偉そうなことは言えない。
(9月18日のTIPS(44) http://blogs.yahoo.co.jp/kimurakei1/20928678.html もご参考までにどうぞ)