身体の内部には、様々な不整合な緊張が有るが、本人はそれらを自覚していないケースが多い。
健康な人はこの不整合が一定の度合いを超えていないというだけであり、現実には誰でも多かれ少なかれ抱えている。
気で飛ぶ時の内部感覚から見ると、気に対する反応として体の奥に空隙感が生じ、この感覚を満たすために部分的な大緊張が自発的に起こる。
この瞬間的な緊張力でスッ飛ぶのだが、その際、余剰緊張は発散され、緊張の足りない所は補充されるという具合に、体の中の様々な不整合が瞬間的に一掃される
内部緊張のバランスが取れスッキリして気持ちが良いのである
この現象は、外目には気のぶつかり合いの様に見えるが、実際には寧ろ相手の気を取り入れているのであると言える。
この事から気は、潜在意識、無意識の領域にアプローチが出来、普段であれば機能しない体の不随意な部分や筋力を活性化することが出来る。
気とは、身体の細胞のレベルから強くしてくれるモノでも有るのです!