殺・制・防の使い方刀を八寸づつ3分の一に分ける殺は、敵に対して殺人剣となり、自分に対して活人剣となる所制は、敵を制御する所防は、止むざるを得ない場合、此処にて防禦する所一振りの刀は、切先からハバキ元にかけて三分の一づつ、刀法の上では其々運用の性質を異にする一般的には、殺傷性は切先3寸の内が最も高く、この部分を物打と称していますが、切先8寸までは敵を斬り、同時に我を守るのに適用し得る部分なのです!