形を学ぶ意味って? | 中野の恩愛空手道場 護身空手木村塾 〜武術は、究極のコミュニケーションだ(^.^)v

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優しさという真の強さを携え、人生を豊かに生きましょう!https://kimurajuku.amebaownd.com/ 護身空手木村塾 押忍!塾長 木村

形を学ぶ事で、闘う為の武器を身に付けると思われている形が多いでしょうが、、それはもちろんそうなのですが、、

 

初めの段階(守)では、きっちり型に自身の動きを嵌め込む事で、身体の癖を取り除きます。

 

そして、覚えた形を練り込み武術体を作ります。

 

帰る家を持つ事と同じです。

 

帰る所を知っている人はチャレンジが出来ます!

 

迷った時にニュートラルに戻す事が出来るからです。

 

その後、組手の中で、学んだ技に自身の創意工夫を加えながら技の研究をするのです。

 

良く型に縛られ型という新たな癖を身に付けた方を見掛けます。

 

一見逆のように思われるかもしれないが、形は、シチュエーションを想定して作られているが、実際のシチュエーションは無限である。

 

型と応用変化を行き来きするのです、この段階が破である。

 

そして、最後に離の局を迎えるのです。

 

この段階では、根本原則・理合を理解した段階です。

 

技の表面だけを学べば、すぐに限界が見えます。

 

しかし、技の根本を理解すれば、技は無限の変化を持っているのです。この段階に来て初めて形は昇華されるのです!

 

動けば技になる。こんな所を目指しておるわけですなー