指導員より | 中野の恩愛空手道場 護身空手木村塾 〜武術は、究極のコミュニケーションだ(^.^)v

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武術で、自身と向き合い、癖に気付き、自身の自然を学び
気合いを入れて、ストレスを克服し
優しさという真の強さを携え、人生を豊かに生きましょう!https://kimurajuku.amebaownd.com/ 護身空手木村塾 押忍!塾長 木村

初心者や子供達との組手の仕方について相談を受けた

それに対して私は、自身の稽古と初心者の稽古を分けなくても良いのかなあと思います。
 
相手にもよりますが(^^;;一般的に相手を凌駕する組手を良い組手と思いがちですが、武術的・人間的成長面においても護身面においても、お互いのバランスを考慮しながらどんな相手とも一手差の勝負が出来た時の方が大きいと思います。
 
相手を力で凌駕する組手ばかりをしていては、反感を持たれるだけです。
 
目指す理想の組手は、互いに勝つ(成長)組手だと思っております。簡単な事では無いですが、武術が究極のコミュニケーションと言われる所以かもしれませんね~(^_^)
 
技術指導に関しては、、私も試行錯誤しておりますが、、、学ぶ生徒の技術を観て判断するしかないですねー
 
観察力、分析力、体現力、、等々
 
特にうちは、近代格闘術から古い技法へと徐々に技術がシフトして行きます。
 
すると、初めに良しとしていたことが、ダメだったり、弊害となったりします、、。
 
じゃあ、初めから古伝の術を教えたら良いじゃんと思われるかもしれませんが、、古技術は、非常に難しい身体操作や身体意識を要するため、初心者にはとても難しいのです。大抵がギブアップしてしまうので、段階を踏みながら身体感覚を養い、徐々に新から古へ移行して行くのです。
 
近代格闘術の方が、速習性に優れており、対する可能性のある相手も近代格闘術を使う相手の方が多いため、自身が学ぶ子で敵を知ることになります!
 
何より危険な技が古い技術には多く、心の鞘が出来ていない人間には教えられません、、。殺し合いの中から生まれた技術ですからね、、。

昨今、親側、子側による家庭内暴力やDVの問題が多発しているようですが、ただパンチ、キックだけを教える道場やジムが、事件に加担し、被害を大きくしている可能性も有るのです。ですので、うちでは時間は掛かっても上記の理解を稽古で徹底し、これらの事件の予防防止に努めております。
 

 

 

花と咲くより 踏まれて生きる 草の心が俺は好き

姿三四郎

どんな境遇に置かれても不屈の意志を持って乗り越えてもらいたい。