衆院のネットサーバーやパソコンがウイルスに感染して



中国のサーバーに強制接続させられて



パスワード等を盗まれたとの記事を目にした。


http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201110240706.html

(記事本文)

衆院のネットサーバーやパソコンがウイルスに感染し、不正侵入された疑いがある問題で、最初に感染した衆院議員のパソコンが、ウイルスによって中国国内のサーバーに強制的に接続させられていたことがわかった。そこから、衆院のサーバーや他のパソコンに侵入するよう「命令」を受けたとみられ、感染の拡大につながったという。 関係者によると、この議員へのメールに添付されてウイルス「トロイの木馬」が届いたのは今年7月末で、外見上は画像ファイルを装っていたという。議員側が画像を開くと、パソコン内にウイルスが侵入する仕組みだった。パソコンは中国国内にあるサーバーに強制接続させられ、他のパソコンなどへの侵入を命令する「悪性プログラム」を受信してしまったという。

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普通に思うことは、国会のサーバーあたりは現在考えうる



最高レベルのセキュリティを用意してあるのだろうけれど、



それを超えるということは、攻撃する側が技術的に上なのだろうか。





よく、本気で泥棒に狙われたら、



通常の家庭レベルのセキュリティでは太刀打ちできないと聞く。



まあ、『ガシャーン』と窓を壊して、数分で逃げてしまったら対応する暇もないと思う。





通常の家庭はもちろん、一般企業当では



『その気にさせない』 ことを主眼に置いているセキュリティだと思うから、



正面から来られたらひとたまりもないのだろう。





今回の衆議院のサーバーほどの



『本気で来られても対応するレベルのセキュリティ』が破られるのだから、



我々普通のレベルのネット環境を持っている人間は、原点に立ち返って、



アナログ的にデータを保管することも考えなければいけないのかもしれない。



(* ̄Oノ ̄*)