【治療家たちのつぶやき】吉祥寺の整体院・きむらカイロプラクティックより -3ページ目

遊園地の待ち時間で「股関節痛」を考える

こんにちは。
きむらカイロプラクティック・吉祥寺の木村です。
ここ1週間ほどで、2月らしい寒さになりましたね。
身に沁みます。

遊園地としまえんが近い将来なくなると情報があったので、一昨日は長男次女と3人で行ってきました。
みんな同じこと考えるのでしょう。今まで行った中で一番の混雑でした。
お父さんが子供にとしまえんの昔話をしているのを何度か聞きました。
思いがあって、来園される方が多いようです。
楽しく過ごせた一日でした。

待ち時間はアトラクションによりけりで

10分で乗れるところもあれば

90分近く待つところも。

 

並ぶあいだ、子供は、手すりにぶらさがったり、高いところに乗ったり

なんだかんだとしてジッとしてません。
対して、大人はというと、ほとんど動いてません。
これでは腰・股関節・膝が痛くなるなぁと思いました。

本日は「股関節痛」。
最近新患の方で、股関節痛の方が少し増加傾向に感じます。股関節痛は、臨床上女性の方が多いです。
産後、家事の影響が大きいからです。

正しい姿勢は、

 

踵の踝(くるぶし)
骨盤の中心
頭部

が重力線上にあります。

骨盤が少し前に出て、つま先側に体重がのっている姿勢、
つまり、反って立つと、股関節が悪くなります。

産後の女性は、子供の抱っこで更に反り姿勢が強調されます。
その上、家事もどうしてもつま先荷重となります。

 

よく、反り腰はうしろに体重が偏っているとおもわれがちなのですが、

実は荷重は前方に寄っています。

 

今回、としまえんでアトラクションを立って待つお父さん達の姿を見ても
ほとんどの方が反り姿勢でした。
立って、スマホを見ているとどうしてもそうなるのでしょう。
男性でもこういった状態を続けると股関節痛の原因の1つとなります。

遊園地でのアトラクション待ちの時は、しっかりと踵に体重をのせるようにしましょう。
あと、じっとしてないで、足踏みしましょう。

 

2020年3月のお休みのお知らせ

■きむらカイロのお休み

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3月23日(月)


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毎週火曜日は定休日です。

月曜日と金曜日は不定期で午後休になることがあります。

ライブ録音について

皆さま こんにちは。 1月ももうすぐお終いですね。お風邪などはひかれませんか?
 
皆様ライブ録音という言葉はご存知ですか?
「音楽の演奏会や講演会などの音声を録音する」ことをライブ録音といいますね。
今回はそのライブ録音について思ったことを書きたいと思います。
私はクラシック音楽を聴くことが好きなので、ライブ録音を聴くことも時々あります。
ライブ録音には大まかにその編集により、2種類の方法があるように思います。
① ある特定の日時に演奏者がコンサート等で演奏したものを1度切り録音したもの
俗に言う「一発どり」です。
② ある決められた曲目を同じ演奏者がコンサート等で演奏し、それを複数回録音
しておいて、後日編集した録音。
 
この2種類の録音方法は演奏者のライブ録音ということでは同じなのですが、聴いて
みた時の感覚が微妙に異なるのです。
 
先日20世紀の大ピアニスト ホロヴィッツが1968年にアメリカ・デビュー40周年を記念して、
カーネギー・ホールを使い、招待された聴衆のために行われた演奏会を収録した録音を聴きました。
この録音は映像も同時に収録され現在では普通のことになっていますが、アメリカのTV史上、
ピアノ・ソロ・リサイタルの放映自体が初めてでもありました。
その後同じ録音がレコードでも発売されました。
1968年に放送されたときは、あたかも1度きりのコンサートの模様を映し出している様に
編集されているのですが、実際は公開リサイタルと非公開のリサイタルそしてリハーサルのときも
機材を回して、録音と録画をしていたようです。
 
今回私が聴いた録音は、その時の公開、非公開の録音と、最終的に販売されたレコードの録音、そしてアメリカでテレビ放映されたビデオ映像で、それらの音源を比較することが出来るというマニアックな録音でした。
聴き比べてみると、公開、非公開のリサイタル録音は演奏中に所々ミスがありますが、なまなましくスリリング音に聴こえます。それに比べると最終的にレコードになった録音は、2回のリサイタルの録音とリハーサルの録音を編集していますので、ミスは聴かれないのですが、なまなましさでは一歩後退するようです。
 
最近は編集作業もより容易になったようで、お金の掛かるセッション録音より、複数の演奏会を録音してライブ録音として販売するものが、クラシック音楽でも増えてきました。
以前あるピアニストが「演奏会で演奏をしていると、ミスを期待する聴衆の感情を感じる」と話していました。
今回はライブ録音を考えてみました。

よく噛まないと…

最近よく目につく「ふわふわ」「とろとろ」の文字、柔らかい食べ物がはやっていますね。

先日も、ふわふわのお好み焼きが紹介されていました。

日本人の顎は将来どうなってしまうのか!心配な今日この頃。

ということで、今回は咀嚼の重要性についてです。

 

咀嚼は我々のからだに色々な影響を及ぼします。

 

①食べ物の消化・吸収

消化酵素であるアミラーゼを含む唾液の分泌を促進し、胃腸での消化吸収スムーズにしてくれます。つまり、よく噛まないと胃腸への負担が大きくなり、肥満の原因にもなります。早食いは禁物です!

 

②虫歯・歯周病予防

唾液は細菌を減少させる免疫物質を含んでいるので、口腔内を清潔に保ちます。

 

③がんや老化予防

唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質や活性酸素を抑制する働きがあると言われています。(唾液は30代をピークに減少していくそうです)

 

④脳への刺激

味覚などを感じたり、咀嚼筋(咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋)を使うことにより、脳神経が刺激を受け、脳の働きが活発になります。

 

⑤肥満防止

①でも述べたように早食いをせず、よく噛んで食べることで満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止にも効果があります。

 

強い顎を作る

顎の発達は、歯並び・運動能力や知能など、人間にとってとても重要です。

 

冒頭でも述べたように、柔らかいものをたくさん食べるようになったことに加え、仕事が忙しかったりで、食事に時間をかけなくなっています。

 

太古の時代、1回の食事に約4000回噛んでいたと言いますが、現代人はせいぜい、600回だそうです。健康で長生きするためには、よく噛んで食べる!一番大切なことかもしれません。

 

                                                     東裕之
 

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