糖質制限したら・・・ | 【治療家たちのつぶやき】吉祥寺の整体院・きむらカイロプラクティックより

糖質制限したら・・・


小学校5年生の頃、私はウェスト80センチ、運動音痴の肥満児でした。

小学生男子と言えば短パンの時代、母親はウェスト80センチの短パンを求め、百貨店を走り回ったそうです

。身長が伸びるに従い、肥満体型は解消されていきましたが、運動音痴は変わらずプヨプヨな体型。ダイエット方法などあまりない時代に、痩せるには運動あるのみでした。

 

現在、多種多様なダイエットの手段があり、ダイエットグッズ、ダイエット食品、次から次へと新しいものが出てきています。

そんななか、定番と言っていいのが「糖質制限ダイエット」

巷では、糖質オフや糖質◯◯%カットと謳っている食品が沢山出回っています。

 

糖質は、砂糖などの甘いものはもちろんのこと、米などの穀物にも多く含まれています。

日本人の多くは、1日の総エネルギー量の50~60%を糖質で摂取していると言われており、糖質を切り離せない民族ですが、その分、制限もしやすいと言えます。

過剰に摂れば脂肪として蓄積され、肥満の原因になる反面、不足すれば、エネルギー不足で疲労感に襲われたり、集中力が欠けたりもします。

 

糖質制限ダイエットは、簡単に実践でき、再チャレンジしやすく、肉や魚などのたんぱく質で栄養を補えるので、ストレスも少ないというメリットがありますが、体重が割と簡単に落とせることによってモチベーションが上がり、他の栄養分も減らしてしまう傾向があります。

 

そんな糖質制限ダイエット、ただいま我が妻が挑んでおります。

ここ数年、歩き過ぎると股関節に痛みを訴えるようになったので、股関節専門の病院で診てもらうと、先天性臼蓋形成不全と判明。以前は20kmくらいのウォーキングを週末には欠かさずしていたのに…

原因は明らかに、体重の増加!食べ物を作る仕事していることに加え、体重が増えたことですっかり体を動かすことが億劫になってしまった妻。悪循環この上なく、やっとダイエットの神様が舞い降りた次第です。

 

そして今年の夏、こんな事がありました。

妻にひとつの異変が起きたのです。ふたりで外出すると何故か妻ばかりに刺されていたのに、今年はあれっ?刺されない!

考えられる事は、そう「糖質制限」

ネットで調べてみると、同じ経験をされている方がたくさんいらっしゃいました。

 

蚊は二酸化炭素に反応し、汗っかきの人はよく刺されると聞きますが、甘い物が好きな人も刺されるということです。

みなさんご存知の通り、吸血するのは産卵前のメス の蚊で、二酸化炭素に反応し、汗っかきの人はよく刺されると聞きますが、普段蚊は花の蜜も吸うそうなので、甘いものをよく食べる人も刺されるのではないかということです。

 

食欲の秋がやって来ます。糖質制限には一番辛い時期かもしれません。妻にとって、一石二鳥いや三鳥になる糖質制限ダイエット、見守っていきたいと思います。

 

                                   東裕之

 

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