こんにちは。
嫌いな言葉ってありますか?
はい、あります。
それは、「さようなら」という言葉。
でも人によっては、「さようなら」という言葉聞いても、嫌いな言葉だと感じない。
「さようなら」一つの言葉でも、人にとってとらえかたが違う。
それは、なぜか?
人は、言葉は、体験や経験の中で、その人独自の意味を持つからです。
さようならという言葉がなぜ嫌いか、さっき理由がわかりました。
さようならという言葉は、聞いても嫌だったし、意識して使わなかった。
さようならの言葉が嫌いな理由はこうです。
父が幼少期に僕のもとを去って行った。
それが、あまりにも、つらくて、複雑な感情があった。
無意識に別れや「さようなら」が嫌になった。
だから「さようなら」と聞いただけで、その時の感情等がイメージされたんでしょう。
でもそれが、わかった今、「さようなら」は嫌な言葉で無くなった。
さようならは、はじまりの言葉。
「さ」は静まる、解決するという意味がある。
「ら」は、螺旋状に、回転し、続くという意味がある。
一つのことが解決し、そして、またはじまるという古来の日本語の意味がある。
今日で、2月は終わりです。「さようなら」
明日は、3月ついたちです。