週の前半に更新をと思っていて既に週末
ブログは未だ慣れないですねぇ
さて、剪定も進んでいる中で忘れてはいけない作業があります。
それが目傷入れの作業です
結果母枝を見ると既に芽が有るのが分かります
この芽の前に傷を入れていきます
傷を入れるのに使うのは
このチョット変わったハサミを使います
ハサミと言ってもこのハサミは切れません
使い方はこんな感じです
芽の先にハサミをあてて挟みます
ハサミをとると
このように傷が入ります
気を付ける点は、傷を付ける位置です。
芽の前、言葉では書きにくいのですが
結果母枝の先に向かって芽の先に傷を入れます。
忘れてました!
この傷を付ける意味は芽を揃える事です
結果母枝から芽が出る時、何もしないと先端部分が先に伸びます
後から中間の部分の芽が出て、各芽の成長にバラつきが発生します
こうなると各枝の成長がズレて
作業がスムーズに進みません
そうならないように今の時期に目傷を入れて
今後の芽の成長をそろえるようにするのです
説明ベタでスミマセン!
とりあえず必要な作業です
Android携帯からの投稿
先週のアップより、剪定を始めました。
剪定の詳しい樹形などは様々な資料見て頂くとして、ここでは当園でのチョットしたポイントをお教えします。
結果母枝(昨年伸びた枝)の切る位置です。
ちょうど節の部分にハサミをいれます。
結果母枝をよく見ると、節の部分に今年の芽が出来ています。
この芽の数を基本先端で10芽、サイドで3~6芽の位置で切るようにしています。
もちろん樹勢の弱い枝は少なく、強い枝は多く残します。
ポイントは芽を残す数ではなく切る位置です。
節の部分は少し太くなっているので、ここを切ることによりその後の管理がやりやすくなります。
1つは枯れ込みが防ぐ事で確実に芽数を確保する為です。
もう一つは棚と針金で固定する際、ハズレ難くする為です。
あと当園で注意しているのは、節の部分を切る際必ずそこの芽を残さない事です。
針金で棚と固定する際、留めた針金より先に芽が出てしまうと、樹が成長し太くなった時に針金が食い込んでしまうからです。
文章で書くと判りづらいのですが、簡単なことなのでチョット試してみてください。
後の管理がラクですよ!
Android携帯からの投稿
剪定の詳しい樹形などは様々な資料見て頂くとして、ここでは当園でのチョットしたポイントをお教えします。
結果母枝(昨年伸びた枝)の切る位置です。
ちょうど節の部分にハサミをいれます。
結果母枝をよく見ると、節の部分に今年の芽が出来ています。
この芽の数を基本先端で10芽、サイドで3~6芽の位置で切るようにしています。
もちろん樹勢の弱い枝は少なく、強い枝は多く残します。
ポイントは芽を残す数ではなく切る位置です。
節の部分は少し太くなっているので、ここを切ることによりその後の管理がやりやすくなります。
1つは枯れ込みが防ぐ事で確実に芽数を確保する為です。
もう一つは棚と針金で固定する際、ハズレ難くする為です。
あと当園で注意しているのは、節の部分を切る際必ずそこの芽を残さない事です。
針金で棚と固定する際、留めた針金より先に芽が出てしまうと、樹が成長し太くなった時に針金が食い込んでしまうからです。
文章で書くと判りづらいのですが、簡単なことなのでチョット試してみてください。
後の管理がラクですよ!
Android携帯からの投稿
いよいよ今日から仕事初めです。
と言っても、相手は植物なので正月の間もイチゴの管理はしていました。
我が家では例年仕事始めにブドウの剪定を行います。
メール等で植物の栽培方法を聞かれる事が多いので、今年からは教えられる範囲でブログに書いて行こうと思います。
商品名等伏せる場合が多いのですがご了承ください。
さて、まず仕事始めに上記の写真の道具を用意します。
すべてを説明してしまうとブログに書くネタが無くなってしまいますので、
少しずつ説明して行きます。
左上から腰袋、その上に革手袋、右上の茶色の物が麻縄、手前の青い物がスズランテープ。
手前左から白い針金、赤い剪定ハサミ、黒い剪定ハサミ、錆びていますがごく普通のハサミ、青い摘粒ハサミ、ペーストの薬剤、ノートとボールペン。
これに写ってませんがノコギリや太枝切りハサミを持ってブドウ畑に入ります。
ここの道具の詳しい情報はまた後日順に説明します。
さぁて、始めますか!