注射や薬でコントロールしながら変わらず日常を過ごしていたある日 父が
「最近、歯が痛いから歯医者さんに行ってこようかな」と言っていました。
もともと父は、歯が丈夫ではなかったので、いつものように診察して来るんだなと思っていました。
でも、前立腺癌があるから 私は付き添いたかったのですが、父は
『歯医者ぐらい大丈夫だよ』と言って1人で行きました。
私はその日丁度仕事が入っていたのですが、父の行く歯医者の近くまで行って
“行ってらっしゃい“と声を掛けて
そのまま別れました。
その日の夕方にどうだった?と父に電話で聞いたら、
『散々な目にあったよ〜!痛い歯を言って、少しグラグラするんです』と言ったら
歯科医『じゃあ、抜いちゃいましょう!』と言ってレントゲン撮らないであっという間に抜いたんだけど、
抜いた歯が口の中に落ちて、探したけど見付からず、
歯科医『大丈夫大丈夫、飲み込んだとしてもお尻から出てくるから』と言われてて、その間父は、むせこんでいたそうです。
それで家に帰ってきて、靴を脱ぐのに前かがみになったら、気管から スポっと
抜いた歯が出てきたんです!
父は「いや〜本当に参ったよ、散々な目にあったよ」と言っていました。
私は、雑だな〜!!
それにしてもそんな簡単に歯を抜いてしまって大丈夫だっただろうか?と思ったんですが、まぁ、気管から歯が出てきて本当に良かったねと会話をして、電話を切りました。
でも、本当は抜歯をしてはいけなかったんです。。
そんな事、その時の父にも分かるはずも無く。