習志野隕石レプリカを市役所で展示 | 木村たかし 習志野市議会議員 オフィシャルブログ

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宮城県出身
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妻と(長女.長男)の子ども2人。
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皆さんこんにちは、木村たかしです。

 習志野市、隕石をつくりました! 
3Dプリンターで製作した『習志野隕石レプリカ』を展示します。
習志野市は、令和2年7月市内に落下した隕石の精密な復元模型を製作しました。

模型は 『習志野隕石レプリカ』 と命名。
2月19日(コペルニクスの誕生日)に市HPで『3D習志 野隕石図鑑』を公開。
翌20日(月)から市庁舎1階総合受付前にて展示いたします。
               


『習志野隕石1号』

左の破片は7月2日、右の破片は2日後に発見。2日間雨と 外気にさらされていたため、隕石に含まれる金属にさびが生 じ、茶色くなっている。

令和2年7月2日午前2時32分、関東地方を西から東へ移動する、満月より明るい火球が 目撃され、千葉県北西部への落下が予測されました。同じ日、習志野市内で隕石らしき石が 発見され、国立科学博物館(つくば市)で分析した結果、隕石と判明。その後、船橋市でも発見。 同年11月1日に 国際隕石学会に「習志野隕石(Narashino)」として登録されました。

隕石は、国立科学博物館、千葉県立中央博物館で展示されましたが、多くの方に「習志野」 の名を冠するサンプルを見ていただきたく、シティセールスの一環として復元展示いたします。


 習志野隕石をもっと詳しく

◆千葉県では1969年の「芝山隕石」以来、約50年ぶり2回目。 国内では53番目に確認された隕石。
◆表面から分かること 落下当日に回収された破片と、落下2日後回収された破片では色が違います。隕石に含 まれる金属鉄にさびが生じ、薄茶色になっています。また、表面は大気との摩擦熱で溶け、 部分的に艶のない黒い膜(溶融皮殻:ようゆうひかく)で覆われていることが確認できます。

◆45億年前に形成された石質隕石の種類の「球粒隕石(コンドライト)」 習志野隕石は金属鉄を比較的多く含む「石質隕石」で、さらに内部に丸く小さな粒がある 「球粒隕石(コンドライト)」です。地上に落下する隕石の8割以上はこの球粒隕石で、他に は、石と鉄がまじりあった「石鉄隕石」、鉄でできている「鉄隕石」などがあります。


◆「習志野隕石2号・3号」 2号は、7月22日、1号から約1km離れた船橋市内で発見。約20日後に回収されたた め激しくさびている。千葉県立中央博物館で2月28日までミニトピックス展として展示中。 3号は、10月25日、船橋市内のスーパーマーケットの屋上駐車場で発見。
重さ 14.76g。