夕刊フジより引用です。
【お金は知っている】消費税率8%ショックで景気は一気に下降することが確実だが、麻生太郎財務相の公共事業前倒し策を聞いて、笑ってしまった。
何だ、日本経済というのは「朝三暮四」の猿か、と。
朝三暮四とは中国の故事で、予算が乏しくなった猿の飼い主が餌の量を減らそうとたくらみ、「餌を朝に3、夕方に4やるがどうか」と言うと、猿が少ないと怒る。そこであるじは、「じゃあ、朝に4、夕方3でどうだ」と言うと、猿は大いに喜んだという。
さて、財務省は公共工事などの予算を9月末までに6割以上執行するよう、各省庁に指示している。景気の落ち込みを防ぐのが表向きの理由だが、麻生財務相は「7~9月期に(景気の上向きを示す)数字が出るような結果にしたい」と本音を隠さない。7~9月期の「数字」は、安倍首相が来年10月からの消費税率追加引き上げを判断する際の目安となる。公共事業に集中発注で夏ごろの景気が勢いづけば、財務省の思惑通り、安倍晋三首相は来年10月からの消費税率10%実施を年末までに決定することになる。
しかし、経済は消費者が主役である。中国故事の猿のように簡単に騙されると思ったら大間違いである。
まず、4月以降の経済だが、家計消費は増税前の駆け込み需要の反動減を経て、7月以降回復するかどうか疑わしい。消費者心理の代表的データである内閣府発表の消費者態度指数を見ればよい。ゴールドマン・サックスの日本経済アナリスト・リポートによると、雇用、賃金、株価と消費者物価動向の4大要因に左右されるが、最近では物価上昇による悪化が最大のマイナス要因だという。
春闘による賃上げ率は全産業平均で1%に遠く及ばない。消費税増税に伴う物価上昇を含めた予想インフレ率3%以上を大きく下回るし、「株価の鈍化ないし、消費増税後の経済下振れで雇用環境が悪化すると、消費者マインドはさらに悪化する可能性がある」
前回の消費税増税時、緊縮財政で回復しかけていた景気を圧殺した。今回、大型補正を合わせた15カ月予算ベースでみると、来年度の公共事業予算は今年度を3兆円程度も下回る緊縮だ。前倒し、集中発注というカンフル注射での景況はしょせん、つかの間でしかない。簡単な算術計算でわかることなのに、主流派メディアのだれも指摘しないのは、異常というしかない。
まずは予算の6割を強引に使おうとしたら、ムダ金の発生が多発しますね
そして、最盛期に比べ、建設業に携わる人が3割も減っている建設関連の投資に
お金をバンバンつぎ込んでも、現状ではさばけません。
さばくとしたら、「初めてシャベル持ちました」とかいう人が大量に増えてからですね
残念ですが、いい物が出来るとは思えません。
それよりかは、毎年1兆円ずつ増えている医療費関連にメスを入れた方が
よっぽどいいですよね。
ご年配の方達を食い物にしている論外医療機関の撲滅とかね
ではでは キム でした~~



