本日は12月30日。
9月30日に宝塚歌劇団・宙組の有愛きいさんが自ら命を絶ってしまってから3ヶ月が経過致しました。
故人のご冥福を心からお祈りいたしますとともに、ご遺族に哀悼の意を捧げます。
しかし、それにしても愚かな宝塚歌劇団。
いまだに追悼するどころか、公式には誰が死んだのかさえ明らかにしていません。
劇団員の誰かが死にました・・とだけしか明らかにしていません。
宝塚歌劇団公式ページには宙組のメンバーとして3ヶ月前にお亡くなりになっている有愛さんのプロフィール写真もそのまま掲載されたままになっています。
まだ生きていることにするなんて死者への冒瀆
に他なりません。
誰が死んだのかさえ発表出来ていないなんて・・
本当に、本当に呆れてしまいます。
ご遺族のご意向とかなんとか言いながら、
要はイジメ・パワハラを認めないのでご遺族を怒らせてしまい、
お前なんかに娘を追悼して欲しくない！と名前を使わせてもらえないのです。
なんて劇団なんでしょう・・
普通はすぐさまご遺族の元を訪れ、
心から謝罪して、
加害者たちの処分と再発防止を約束し、
阪急HDと劇団の責任を明らかにして、
何とかご遺族の了承を得てお通夜やお葬式に参列して故人に手を合わせ、
それとは別にご遺族にお許し頂ければ劇団葬として大劇場にて執り行い、
献花台を設けてファンにも追悼の場を用意し、
スカステでも有愛さんの死を伝えて、
有愛さんの追悼番組を放送し、
原因究明のため第三者委員会を立ち上げ調査、
結果を広く公表して公式に謝罪し、
加害者並びに関係者を処分して、
再発防止策を発表し実行、
公演は年内全て止めて問題の組を再編し、
音楽学校と劇団両方からイジメ・パワハラを一掃すべく改革に着手、
宙組を再編したら追悼公演を企画して発表、
慰霊碑を建立して未来への教訓とし、
全てのジェンヌさん・演出家を含めた関係者全員にイジメ・パワハラ防止の勉強会を実施、
などなど・・
これが、有愛きいさんが亡くなってからの３ヶ月
で行うべきことだったのに、
宝塚歌劇団は、
何一つ、何もしていないのです。
やったことと言えば、無様な記者会見と、身内の弁護士を使ったずさんな調査、
それが批判され、その後再調査チームの立ち上げを断念、
たったそれだけです！
公演数をチョット減らしたのは労基署に入られたためです。故人やご遺族のためなんかではなく、
自分たちの保身のため。
改めて言います。
まだ誰が死んだのか、さえ発表出来ていないのです。
最初の一歩さえ踏み出せていないのです。
それで年越し・・
新年おめでとう〜
去年のことは無かったことに・・・
皆さん、許せます・・？
私は許せません！
到底、許すことなど出来ません！！
とにかく、逃げの一手、真実を隠蔽したまま風化待ち。
「そのうち皆んな忘れて、何も言わなくなるさ」
の成功体験 (96期生イジメ事件や106期生飛び降り自殺未遂) があるので、
今回ものらりくらりの放っておけ作戦。
100年以上かけて作り上げた音楽学校生と劇団員の洗脳システム、
そして重度の宝塚依存症ファンさえいればやっていける運営制度。
これを崩すにはどうすれば良いのか・・
更なる大きな悲劇を代償とする司法の強制介入か、
一人一人が地道に声を上げ続けるしかないのか・・。
有愛さんの月命日の今日。
劇団が一刻も早くご遺族の意向に添い、イジメ・パワハラを認めて謝罪すること、
そして正式に有愛さんの死を公表し、皆で追悼出来る日をと願わざるを得ません。
※最後に、
拙ブログをお読み頂いている皆様のお知恵をお借り致したい件がございます。
不肖ナイト、
「有愛きいさん追悼公演・実現の会」の会長兼、
たった一人の会員でもあるのですが、😓
どうしても、追悼公演にふさわしい演目が思いつきません。
そこで皆様に、もし追悼公演にふさわしい演目がございましたらお教え願いたいのです。
ヒロインを有愛さんに演じて頂く想定で、実際には双子の妹さん(雪組のジェンヌさん)に、この時ばかりは娘役特出で演じて頂けたらと思っています。
再生した宙組で (宙組の再開も追悼公演であれば無理がないのでは)、
期間は短くとも構いませんので、実現して頂きたいと願っています。
その時こそ、結束の固いヅカファンの絆を見せ、全国からファンが集結し、
客席にはご遺族と他組の同期生たち・・
皆んなで涙し追悼出来る場をつくり、少しでもご遺族の慰めになるようなことを出来たら・・
会員わずか一名の会ではございますが、
何とぞ演目に関するお知恵をお借りできればと思います。コメント欄よりよろしくお願いいたします。