スタミナ納豆とは、給食にも出される鳥取県倉吉市民のソウルフードです。

 

これはお酒のつまみにぴったり。

しばしば、作ります。

 

本当のレシピは、

 

 

上記の写真にリンクを貼っておきます。

 

ですが、アレンジは自由自在。

大事なポイントは、ごま油でショウガを炒めるという点でしょうか。

 

木村流のアレンジとしては、

 

①ごま油を弱火で熱し、輪切り唐辛子、擦ったショウガ、潰したニンニクを投入。

②香りが立ってきたら、豚のひき肉を投入して、中火にする。この時点でラー油少量を入れる。

③パチパチと焚火のような音がしてきたら、細かく刻んだニラを入れる。同時に、豆板醤を混ぜ入れる。

④この間に納豆を付属のタレもしくは醤油で軽く混ぜ合わせておく。ニラが少ししんなりしたら、納豆を投入。

⑤納豆が温まるまで炒め、火を止めてから少量の醤油で味を整える。

⑥最後にネギと刻みのりで飾る。

⑦味が薄いと思ったら、食べるラー油の類で辛さと味を調節していただく。

 

となります。

 

 

オリジナルでは豚ではなく、鶏のひき肉をつかっているところや、味付けの点でも砂糖やタバスコを入れているところなど、色々違っています。ただ、スタミナ納豆のいいところは、食べる人の好みに合わせて、味を様々に変えても十分に美味しい点です。

納豆とひき肉、この組み合わせがとにかく絶妙です。

つまみにもなるし、工夫次第ではパスタにも合うし、もちろん主食に用いてもいいといったオールラウンダーです。

ぜひ、お試しいただきたいと思います。

 

今回、ブログを書くために、倉吉市のHPを再チェックしていたら、

 

 

上記の「スタミナ納豆」という歌を発見しました。

完全なご当地ソングか、コミックソングかと思って聞いておりましたが、

 

むずかしいことです

人はみんな違うの

考えも肌色も理想も

大切なことだけ

目にはみえなくできている

できている

(作詞:宮本昌子さん)

 

という「星の王子さま」のサン・デグジュベリ張りの歌詞が出て来たりして、はっとさせられました。

 

また、倉吉市はかなり気合の入ったPRビデオも作っています。

 

 

「わたしの名前はナカムラチヨ。私に友達ができないのはこのチヨという古臭い名前のせいだ」

という主人公のナレーションから始まる前編、後編合わせて30分近い力作です。

主役を務めるのは、現在も活躍中の山本舞香さん。

相手役は一世を風靡したストレッチマン役の宇仁菅真さん。

物書きとして気になる脚本や監督などのスタッフに関するクレジットはありませんでしたが、きっちりと冒頭のナレーションと符合するラストが用意されているところなど、秀逸。

おもわずホロリとしてしまいました。

お勧めのショートムービーです。

 

今日は、スタミナ納豆をつまみにビールを飲みながら、上記のショートムービーでもいかがでしょうか?

 

今日の一言大切なことだけ目にはみえなくできている。(宮本昌子さん)