本日は、自著「虹かかる」(祥伝社文庫)について、ちょっとだけ宣伝させてください。
時は天保十三年。水野忠邦の天保の改革の下、町奉行・鳥居耀蔵が権力を振るっていたころの話です。
常陸国・麻生新庄家は、一万石の弱小家ながら、鳥居耀蔵と敵対。
耀蔵の策略により、留守中の陣屋(御城のようなものです)を襲撃されてしまいます。
迎え撃つのは、七人。しかも、麻生家の人間でもなければ、腕利きの用心棒でもない、寄せ集めのような者ばかり。
しかも、七人は心に傷を負っています。
対する敵は、四百人。
絶体絶命のピンチをたった七人で切り抜けられるか?
読んだあとスカッとするような痛快時代小説に仕上げたつもりです。
この小説に関しては、時代小説SHOWというブログを主催しておられる理流さんが書いてくださった記事がとても分かりやすいので、下記にご紹介させていただきます。
https://www.jidai-show.net/2020/04/29/r-niji-kakaru/
よろしければ、ぜひお読みください。
よろしくお願い申し上げます。
↓ 画像に購入先のリンクが張ってあります。
今日の一言:順境には用心、逆境には忍耐(イギリスのことわざ)