今日は、タイトル通りですが、

サダ雨水貯留管整備工事現場の見学会に行ってまいりました。

 

(シールドマシンの前で)

 

ゲリラ豪雨対策を進めています。

特に過去のゲリラ豪雨で枚方市で被害が大きかったのは楠葉地域とさだ地域。この2つの地域は下水道被害軽減総合計画を策定して、対策を進めています。

 

今回行ったのはさだ地域(さだ排水区)の雨水貯留管。

光前寺駅の横の線路沿いの道の下に、

雨をためる大きい管を作る工事です。

12800㎥の水がためられる管。

平成30年度中に完成予定です。

 

この工事も含めて

さだ排水区の浸水被害軽減総合事業が終了すると、

以前のような豪雨でも床上浸水は市内想定です。

それでも床下浸水(:住居地域45cm)はするのでご注意を!

 

貯留管を作る前に、

シールドマシンを動かすために、

大きな縦穴を作らなければならず、

その縦穴が完成した時点での見学です。

こんな感じの縦穴。正式名称は発進立坑と言うようです。

 

 

 

穴の下に降りてシールドマシンの近くまで行った写真。

 

 

 

 

 

穴の中から上を見るとこんな感じです。

 

 

穴に入るのに行きはエレベーター

 

帰りはエレベーターでもよかったのですが、

せっかくなので、階段を上っていきました。

 

写真じゃ伝わりにくいかもしれませんが、

なかなかの狭さでした。

 

お付き合いいただいた職員の方、ありがとうございます、申し訳ありません。

 

 

 

↓当日の配布資料もスキャンしてアップしておきます。

 

↑この貯留管の工事は、約26.6億円。市民の安全安心を守るための雨水対策費用です。

 

↓この点線のひいているところに雨水貯留管ができます。

 

 

 

 


 

 

 

1日当たり10mは進むということで、

約1.2キロですので120日。

営業日ベースで120日なので、5~6カ月で完成予定です。

 

工事が完了すればゲリラ豪雨の被害が軽減されます。

今後事故もなく無事に工事が完了すればと思います。

 

 

今回は縦穴(発進立坑)の見学でしたが、

実際にシールドマシンが動いて横穴を掘っているときにも

見学をさせていただける予定です。

 

 

下水道工事は、地面の下を掘って工事するもので、

なかなか市民の方にも伝わりにくいということで、

市民の方々に「浸水対策を見える化していくべき」

という意見を以前に議会でまとめました。

 

それを受けての見学でもあるということでした。

 

上記の提言は、私も委員として所属していた

建設委員会での提言です。

当時の議論:所管事務調査終了!:浸水対策

 

こちらの記事もあわせてご覧ください。

楠葉と光善寺にお住まいの方必見!?浸水対策の見える化

 

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