先ほどまで9月定例月議会最終日でした。

 

議案としては、

決算の認定と補正予算、保育所の建設工事の契約締結について。

 

で気になったのは、コチラ。

ちなみに、過去の参考資料としてついているので、

本来はそのタイミングで言うべき話で、

今このタイミングでどうこう言っても仕方ないのですが。

 

6月議会の最終日も同じよう話がありました。

議会最終日:入札しなおしたら1000万円削減?

 

工事設計業務の委託の入札。

こちらをご覧いただくと・・・。

 

 

 

入札した、33社中、失格が20社(1社無効)

 

最終的な決定は23,300,000円(税込みで25,164,000円)

 

 

予定価格は34,502,000円

・・・予定価格とはこれくらいならいいかなぁという価格

 

最低制限価格は23,116,340円

・・・最低制限価格とはさすがにこれ以上安い金額だと

問題あるからダメと言われている価格。

 

一番価格的には、

入札価格が

23,300,000円

一番低い価格での入札は

12,700,000円

 

ということで、1060万円の差があります。

 

 

1270万円は最低制限価格を大きく下回っているため失格となるのですが、

最低制限価格を下回っている企業(もっと安くでできる)が、

今回の場合は22社あったのです。

 

ということは、もともとの予定価格や最低制限価格の設定が高かったのでは?

とも思ってしまいます。

 

やり直せばもうちょっと費用が抑制できたのかな??と。

 

 

もちろん、根拠を持った積算をしているはずですので、

詳細についても確認します。

 

適正な価格を設定することで、

ワーキングプアや最低賃金を守らない会社を排除するという観点も含めて、

最低制限価格を設定もしている側面もあります。

 

業務区分が設計委託のコンサルということで、

特に金額だけでは決め切れない部分もありますし。

安かろう悪かろうでダメですし。

 

もう少し詳しく考えていきたいと思います。

 

 

 

 

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枚方市議会議員 木村亮太(きむらりょうた)

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