今日は市長選挙の公開討論会を聞きに行ってまいりました。




その時の内容です。



その場でのメモになりますので、
一部聞き漏れや、誤字脱字誤変換はあろうかと思いますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

敬称略です。


その②枚方の教育問題について。

ほかのテーマはこちらのリンクからご参照ください。
①枚方の魅力について
③財政・経済対策について
④防災問題について
⑤政策この一点




■教育問題
●伏見たかし

子供たちはあらゆる可能性を秘めている。
ひとりひとりに向き合って、
学ぶことの大切さや、学問に対する関心。
自ら学び考える力を伸ばす。

家庭環境に恵まれない家庭に関しては
子育て支援の観点から環境を整える。

教育と福祉。行政縦割りになっているところを、
学校だけじゃなく、子供たちが生活している家庭にも目を向けて、
勉強に向き合える環境を整えるサポート。


学力の問題、枚方市の小中学校の
全国学力テストの比較すると、
H19とH26を比較すると、
小学校中学校ともに平均正答率下がっていて、
全国平均よりも下。
府に重点対策自治体に指定。
結果を分析して、学力向上を、行政の義務。しっかりとやっていく。

あらゆる方策を考えないといけない。
少人数学級をさらなる。
放課後自習教室。


4月まで府議会議員をやってきたが、
中学生くらいの時から、授業のスタイルが変わっていない。
黒板を向いて書いている。
授業スタイルを子供たちが考えて発言する機会を先生の研修、専門家の意見を集約する中で授業をしっかり作っていく取り組み。行政として支援。


不登校の問題。枚方市の中学校の不登校。全国平均より高い。
教育委員会の資料によると、目標値が前年度実績値とイコールになっていて、
不登校減らす気持ちが見えてこない。
目標を適正化して、減らすように。


福祉と教育の連携。
小中学校。小学校から不登校の兆候が見えるのも小中連携。
支援協力員。配置も増えていかないといけない。

選挙権の話があったが、
大学がたくさんあるので、そこで投票できるようあらゆる対策で関心を高めていく。




●竹内おさむ

6年間大阪府の教育長をやっていた。
その時の体験、二人の子供の親としての体験として発言。

義務教育は人間としての知徳体を形作るのが大事。

本来自ら成長する機会がある。
それを開花させてあげる支援する。


重要な要素は、やればできるという自信と、やろうと思う意欲。
小さい頃に身につけられるか、気がつくか。

自信は小さなことから成功体験を積み重ねていく。
よくやったねよくできたねと褒める。

意欲。わからないことがわかるとき、できないことができるとき。
次なる目標を掲げてチャレンジ。
感じる喜び。それが意欲につながっていく。
教育の世界で競争でもって全てで解決するというのがよくない。
勝者と敗者。負けた時に次なるチャレンジにつながっていくように。
敗者へのケアという視点が必要。

学校教育の課題で言うと、
ついていけない子。学力問題につながる。

不登校引きこもり。
中1プロブレム。

昭和25年以降。義務教育は6・3の仕切りを、4・3・2にしていく。
9年一貫で。
基礎基本を見つけて、35人学級
小5~中1知的好奇心を活発にする。
教科専任。
自分だけではなく仲間と勉強する。

最後の2年。
高校入試、進路選択をしていく。
教科専任性を入れていく。




●なんば秀哉

教育レベルが下がっていると聞いている。
行政の中には入ってないが、
教員の同級生、校長がいるが、
教育レベルが下がっている。
どの教員に聞いても言っている。

教育は何のためにするのか、
社会に出るための準備。
無用な競争はやる必要がないが、
競争原理は働かせないといけない。

会社に入ってきた人が競争の経験がない。
耐性がない、耐える力。基礎教育。

耐える力を持ってる学生、
外で競争してる。勉強においてもスポーツにおいても。

枚方からオリンピック出る人を作りたい。

中学生足の速い子5人ずつ集めて、メダリストに来てもらって指導。
週末教えてもらう。例えば陸上、水泳、一流に教えてもらう。
子供も教員もモチベ上がる。
優秀な選手が出ても出なくてもいい。目標を高く掲げる。

こういう話を福川さんとすると、
机につくこともできない人もいんのよというが、
上の子は上をめざす。
野球やってきたが、甲子園目指すなら、外で目指す。
学校の野球部で甲子園目指す方法はないのか。
公立の野球部の監督はノックしても空振り。
忙しい中でやっている。
プロを呼んでくる。
モチベーションを上げる。

社会に出て通用する人材にしていく。
小中学校が大事。
全国で通用する子供を養成、それができる教員はそれなりに評価。




●福川ひろこ

子供が4人います。
縁があって、PTA協議会の実行委員。
12年間。

市のPTをすると、
全体の幼稚園、小中学校の様々な活動や問題点がわかる。

6年前の留守家庭児童会の臨時職員をしている。

子供達、生きていく力、社会に出て生活していく力が足りていないのではないか。
これから先この子はどうなるんだろう。
学校教育だけではなく、家庭教育、社会教育。
食育知育徳育体育を意識。

なぜ勉強しないといけないのかを教えていきたい。
食べてるもので体になっているから大事、食育。
知育、勉強できる環境を。
とても学校が疲弊。若い先生が増えているのも原因のひとつ。学校は勉強だけではなく保護者、教育委員会対応があり、子供に向き合う時間が減っている。
学校も留守家庭も人が足りない。

スクールサポーターをクラスに1つ。
普通のおばちゃんでいい。

お母さんも自分の子以外のところを。
補佐してくれたら授業が楽になる。

いじめ問題。
子供の休みの時に仕事も休み。
収入が増えて、ちょっとご飯行こかと。


実は島根県松江市でやっていて、
授業に集中していいと。

司書を配置して、調べ学習を活発に。
読解力は大事。まず問題が読めないと。



どの子も等しく教育を等しく受ける権利。
社会に出るまでに失敗できるのが学校。
社会で生き抜く力を身につけて欲しい。

福祉も関連している。
家庭教育、親学習も必要と考えている。