みなさま
こんにちは木村亮太です。


6月議会一般質問その3です。


そもそも、この技能労務職の件は、
市の進め方が全て逆です。



昨年12月議会で、技能労務職の新給料表が導入されました。

しかし、主任以上の約300人においてはこの給料表が導入されておりません。

現在、民間類似職種と比較し、
清掃職員は年収ベースで約260万円、
学校給食員では約270万、
用務員では約370万、
自動車運転手では約220万円の差があります。


新給料表を適用しないのであれば、
この差について、職務を明らかにしていく必要があります。


【質問】

在職している技能労務職の職務職責を明らかにしていくのかどうか?
また、どのように議論を進めていくのか?

【答弁】

技能労務体制のあり方を検討する中で、現在の主任以上も含め、
全ての技能労務職の職務や職責をより明確にする必要があると考えている。

あり方については新行政改革大綱策定とともに進める。


【意見】
この問題は、いつも順番が逆です。

まず、技能労務職の給与条例の一部改正をする前に、
つまり技能労務職の新しい給料表をつくる前から
新卒採用の募集をしています。

そもそもの技能労務職のあり方の議論も収束していない中での、
違和感を覚える、謎すぎるタイミングでの新規採用再開です。



本来的には地方公務員法の趣旨に則れば民間均衡の原則があるので、
均衡を図るようにしていくべきなのです。

仮に均衡を図らないのであれば、

この差について、
市職員の技能労務職と民間類似職種では何がどう職務職責が違うのか、
また、新技能労務職給料表を適用される方と
今まで通りの給料表を適用される方では
何がどう違うのかという部分を今後速やかに明らかにすべきです。





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枚方市議会議員
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