みなさま

こんにちは木村亮太です。



予算特別委員会質疑その5です。


■ごみ収集処理業務について

下記のように民間類似職種と正職員では
人件費の格差があるごみ収集業務においては、

給与の見直しをする、もしくは民間委託を推進し、
ごみ収集業務費の圧縮をする必要があります。


●清掃職員(ごみ収集等)
¥6,623,705(枚方市職員)
¥4,085,100(民間類似職種)
1.62倍 (格差)



決算特別委員会、また12月議会において、
「民間委託を進める際には、災害時にどのように収集業務を継続するかという
 セーフティネットの話も進めなくてはならない」

とのことでしたので、
まずは民間事業者と災害時の協定などを結ぶ進捗を伺い、
その後、どのようなスケジュールで民間委託を推進するのかを伺いました。





【質問】

ごみ収集業務において
災害時における協定に関わる懇談会をできる
限り早く対応するとのことだが、
進捗状況をお聞かせください。



【答弁】

3月19日に災害時における対応について
委託業者との懇談会を開催した。
今後必要に応じて連携を取っていきたい


【再質問】

ごみ収集業務の委託率について質問したが、
再度、H.24年度の収集委託率の見込みは?

【再答弁】

H.23年度と同様の41.3%の予定

【再質問】

構造改革アクションプラン(行政改革プラン)では、
H.24年度に50%としておりました。
結果的には未達成です。


今後どのような形で進めていくのでしょうか?

【再答弁】

再任用職員の活用や民間委託を進めながら
効率的な収集方法について、より一層の検討をしていく。

H.25年度の収集体制についても
先の内容を踏まえ、H.24年度中に検討をしたい。



【再質問】


収集委託契約期間については、
H.23年度からの3カ年契約だと聞いているが、
契約期間中に台数の変更は可能か?


【再答弁】

今回の仕様書には、
「塵芥車の増車について本契約期間中において台数の変更をする場合がある」
旨の内容を記載している。


【再質問】

H.25年度の委託台数をH.24年度中に検討するのであれば、
仕様書に「増車期日の4ヵ月前までに受託者に通知するものとする」
とあるので、遅くとも4ヶ月前までに
委託台数を決定する必要があるという認識でいいでしょうか?



【再答弁】

収集コースの作成等のスケジュールも含め、
H.25年度運営体制に向けて検討していきたい



【意見・要望】


み収集業務を民間委託するべきと申し上げているのは、
直営と民間では1.5倍も人件費がかかるからです。


民間委託をしなくても、新しい給料表を現在の在職者に適応するのでも構いません。



また、直営と民間委託での1台あたり、
もしくは1トン収集あたりのコストを明確に比較するべきです。


この民間委託は行政改革の観点から平成24年度までに50%を委託するという目標です。
平成24年度での未達成は決定しました。

引き続き25年度には達成できるようなスケジュールで
庁内や事業者と議論をし、
収集費の抑制に努めるようにしてください。




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枚方市議会議員
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