みなさま
こんにちは木村亮太です。


予算特別委員会質疑2です。


■野外活動センターについて

【質問】

野外活動センターは、
維持管理費と利用料収入のバランスが崩れてしまっております。
(年間運営費用約6000万円に対し、利用用収入は600万程度)
収支のバランスをとっていく必要があります。

現在の収支構造改善のための取り組みをお伺いします。



【答弁】

利用の少ない12月から2月については日帰り利用のみの対応とし、
委託業務につきましても清掃業務を週1回に減らすなどし、
可能な範囲で経費削減に努めている。



【意見・要望】

公共施設なので、一気に黒字化しないにしても、
収支構造の改善はする必要があります、


結局のところ、この施設の問題は
議会からもたびたび取り上げられているように
進入路の問題が大きいと感じます。


利用者を増やす努力として、
まずは進入路の問題に真剣に取り組む必要があります。


また教育施設というのであれば
まずは枚方市内の小中学校に利用いただけるように
働きかけもすべきです。

最後に、やるべきことをやりながらも、
一定期間努力をしても、進入路がもう確保できない、
利用客が増えない、というのであれば、
期限を設定して、廃止も含めて根本的にあり方を見直していくべきです。



■公用車・車両管理事業について


【質問】

前回の予算特別委員会で質疑をした
公用車の適正配置に向けた検討の進捗状況を伺う。

また、公用車を減車することで、
緊急時には、他の公共交通手段を使用する必要も生じてくる。
その際のトータルコストも管理し、
削減効果額を把握していく必要があるのではないか?


【答弁】

関係課で構成している検討会議の中で
公用車の適正配置に向けた具体的な検討を行っている。

例えば、稼働率が概ね50%未満の車両の
取り扱いの見直し
などを進めている。


また、
維持管理費のみでなく、公用車利用以外の
新たな方策に要する費用等も含め、
車両管理経費としての全体経費が把握できるよう努めていく。



【意見・要望】
公用車の減車の取り組みは、
公営企業の車両については対象外とされている。

公営企業会計の部門においても稼働率を精査し、
車両維持管理経費の見直しをするよう要望します。



■来庁者・利用者用自動車駐車場の有料化について

【質問】

前回の決算特別委員会での質疑の進捗を伺いました。

枚方市構造改革アクションプラン(行革プラン)の
取り組み課題となっている、
来庁者・利用者用自動車駐車場の有料化は
平成24年度から実施とされている。

進捗状況を伺う。


【答弁】
財源確保を検討するための
プラン案を作成するワーキンググループと
プラン案を協議する小委員会を設置し、具体的な検討を進めていく。



【意見・要望】

複数の部署が関係している案件ですが、
今年度中には結論が出るようなスケジュールで
推進していただくよう意見。




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