こんにちわ!

名古屋  ・   一宮  ・  スカイプ

高校 大学受験  英検専門

英語講師  木村 かおり  です。

 

 

ついに今年もやってきました。センタ―入試。

 

 

【合格を決めるポイント:センター試験対策】
●本番の時間割を意識してリハーサルを行う
●分野ごとの習熟度を分析し、記憶の深化を図る
●暗記教科に偏らない教科バランスを保ち、勘を鈍らせない

 

 

成功:練習を本番のように本番を練習のように 

 

センター試験本番を見据えた練習をしている生徒は強い。

センターのリハーサルでは体内時計を本番の時間割に合わせる感覚で練習しよう。

 

英語リスニング対策のCDを聴くのは日が暮れてからしかも頭が疲れているタイミングで…と徹底していた生徒は、本番では全く緊張せず、練習の感覚のままできたと言ってました。

なぜか、わかりますか?本番も最後に英語があるからです

 

①練習段階では腕時計で時間を確かめる練習もする。

②鉛筆や消しゴムは当日使うもので。

 

顔も知らない他校の受験生に囲まれ滝汗、ただでさえ緊張するセンター当日。

前日に買ったばかりのまっさらな鉛筆が机の上にあるだけで緊張感が高まりますよね。あせる

「苦楽を共にした私の相棒」と呼べる腕時計や文房具が心を落ち着けてくれるんです。

 

タイムトレーニングと分野別強化をバランスよく上差し


各教科で「勘を鈍らせないこと」と「穴を埋めること」のバランスが大事です。

センター試験でうまく得点できる生徒は、緻密な学習戦略を持ってます。
サッカーやバスケットボールに例えるなら、タイムトレーニングはゲーム形式の練習。
そこで発見した抜け・漏れの覚え直しは、一定の角度からのシュート練習です
試合で明らかになったウイークポイントをすぐさま補強するというイメージです。ウインク
 
ゲーム形式が続いてへとへと…、分野別に穴を埋めようと個別練習ばかりに時間を割いて試合勘が鈍る…という事態を避け、バランスよく計画しましょう。
抜け・漏れの覚え直しについては、①大きな穴は迂回する(苦手分野の深追いはしない
小さな穴は確実に埋める意識を持ちましょう。

 

 

センター試験攻略に活躍するツールは?

センター試験攻略に活躍するツールは?

 過去問や予想問題で80分や60分の時間感覚を体得しておくことが有効です。選択式の設問には「正解の幅」があります。トレーニングを繰り返して「この程度言い換えても意味は同じ」という感覚を体感しましょう。

 

 

成功:アウトプットに備えて記憶の刷り込みを図る

強化すべき分野を明らかにし、記憶に残る方法を工夫する

 科目ごとに分野の習熟度を冷静に自己分析できる生徒は強い。

 

①国語の強化分野は古文で、和歌の修辞、助動詞と助詞、特に識別問題。

②日本史は経済史と文化史。

③数学は2次関数の、文字が入っている平方完成のパターンなど意識できれば、いろいろな方法で強化することができます。

 

家の娘・息子(一浪)の場合:

自宅トイレの三方の壁に世界史の年表貼り付けて覚えていました。びっくり

 

また、単語帳(ターゲット3800)を毎晩寝る前に30ページづつ 声をだして 単語、例文の順に読んでました。最終的には3回周りやったようです。びっくり

心理学的にも、じっと座って覚えるより体を動かしたり 口に出したりして覚えるほうが記憶に留まりやすいです。

 

 

“手垢のついた”参考書などで記憶の深化・定着を図る

 入試で差がつくのは、どこかで見たことがある問題一度やったことがある問題の場合が多

いです。この時期は新しい参考書や問題集に手を出さず、手垢のつくほど使いこんだものを徹底的に使いましょう。

 

「センター試験で焦げ茶色の単語が出た!」と喜んでいた生徒がいました。彼の古文単語集や日本史用語集は、市販の蛍光マーカーにはない色がいっぱい引かれていました。

覚える段階で黄色・ピンク…とマーカーを入れ、演習を通してうろ覚えだったことが判明すると、上から違う色のマーカーをひくため、その語は焦げ茶色や紫色になるわけです。

 

自分独自の色の単語は確実に消化している証拠です。

図や表についても、「右ページの下の図」「左ページの真ん中の表」などと、教科書のページを視覚的に思い出せるぐらいなら万全でしょう。

 

失敗:打算的でバランスが悪い。弱気になって本番で萎縮

暗記教科だけに走らず、勘を保つ教科バランスを

 読解力が重視される英語や国語は、何日か手をつけないと勘が鈍ってしまいます。

インプットしたことを確実にアウトプットできるかどうかを確かめてください。

知識=得点となる分野や暗記教科ばかりに走るのは危険です。

 

また、夜型生活になって学校を休んだり遅刻したりする生徒や、登校していても内職をする(目の前の科目に全力集中できない)生徒はセンターで失敗するケースが多いようです。下手な打算が失敗につながるのですね。塾や予備校の物をパンパンに詰めて、その対策に時間を取られて消化不良の分野を残してしまうのもよくありません。

できない分野ではなく、できる分野に目を向ける

 「〇〇が心配だ」「自信が持てない」と常に不安を口にする受験生はアブナイ。チーン

得点できる範囲よりもできない範囲にばかり目がいき、ナーバスになってしまう状態は避け

満点でなくても合格最低点にさえ届けばいいと開き直ることが肝心です。マークセンス方式のセンター試験では「えい!」と思い切ってどれかを選ぶことになりますが、自信を持てない受験生は必要以上に慎重になり、いたずらに時間をかけて結果的に外れを選んでしまうということが多いです。

 

弱気になって萎縮してしまうと得点力にも影響します。

家族に八つ当たりするなど周りを冷静に見えなくなるタイプも危険です。笑顔で家族に接しましょう。

受験させてもらえること、勉強に専念させてもらえる環境に感謝できる心の余裕が焦りを払拭してくれます。

 

 

そして お母様方が一番気になる お弁当。

当日はあまり食欲ないのですよね。緊張もあるのですが、午前中の出来具合によっては

いきなり気持ちが落ち込みますので 一番いいのは 本人が食べたい物です。

サンドイッチとかパン類が好きならそれもいいでしょう。

ただ 飲み物は必ず持足せてください。(暖かいもの。常温のもの。)

 

脂っこいものは避けましょう。消化に良いものがいいですね。

あまり沢山食べると 午後からの試験に影響しますね。少ないなぁぐらいが丁度いいです。

 

0030_original