あなたに平安がありますように。

あなたが救われますように。

イエス様のみこころのとおりになりますように。





神の国はいつ来るのかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、
「神の国は、見られるかたちで来るものではない。

また
『見よ、ここにある』
『あそこにある』
などとも言えない。
神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」。

それから弟子たちに言われた、
「あなたがたは、人の子の日を一日でも見たいと願っても見ることができない時が来るであろう。

人々はあなたがたに、
『見よ、あそこに』
『見よ、ここに』
と言うだろう。
しかし、そちらへ行くな、彼らのあとを追うな。

いなずまが天の端からひかり出て天の端へとひらめき渡るように、人の子もその日には同じようであるだろう。

しかし、彼はまず多くの苦しみを受け、またこの時代の人々に捨てられねばならない。

そして、ノアの時にあったように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。

ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

ロトの時にも同じようなことが起った。
人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、

ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

人の子が現れる日も、ちょうどそれと同様であろう。

その日には、屋上にいる者は、自分の持ち物が家の中にあっても、取りにおりるな。
畑にいる者も同じように、あとへもどるな。

ロトの妻のことを思い出しなさい。

自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである。

あなたがたに言っておく。
その夜、ふたりの男が一つ寝床にいるならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。

ふたりの女が一緒にうすをひいているならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。

〔ふたりの男が畑におれば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう〕」。

弟子たちは
「主よ、それはどこであるのですか」
と尋ねた。
するとイエスは言われた、
「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」。













神の国は、イエス様を信じる者の国ですから、イエス様を信じる心は神の国にあります。

この世で神の国に住めない者が、死んでから神の国に住むことはありません。

イエス様が現れる時は、全ての者にハッキリ現れます。

だから、誰かが知っていて誰かが知らないということはありません。

現れた時には全ての存在が知ります。

しかしイエス様は誰にも信じられず、その救いを多くの人は捨ててしまいます。

人々はこの世のことの方が大事だと言ってイエス様を信じないのですが、その多くの信じない人の中でイエス様を信じるのです。

イエス様を少しでも信じるなら、今まで大事にしていた物事を捨てること。

昔と同じことを繰り返さないこと。

自分だけ助かろうという思いから信仰しないこと。

イエス様を信じない人たちの中で、イエス様を信じる信仰を命がけで行うこと。

イエス様のためなら、命を失っても大丈夫です。

少しでもイエス様を信じるなら、イエス様の役に立つことができます。

人が大ぜい集まる所には、人を騙す嘘つきがいますから、そのような集団には参加しないことです。

イエス様を信じることが何よりも一番安全な道です。