名古屋「文化のみち」そぞろ歩き 平成20年6月14日(土)
名古屋城から徳川園へと至る「文化のみち」を脇見をしながら、そして道草を食いながらのんびりと歩いて見ることにします。
13:44
名古屋市政資料館(旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎)
大正11年に建てられたネオバロック様式のレンガ造りで、国の重要文化財として指定されており、何時訪れても毎回新鮮な驚きと感動を実感できる私の好きな建物の一つです。
中央階段室の吹き抜けを見上げると、天井に嵌め込まれた天窓のステンドガラスが、とってもオシャレに輝いています。
会議室は、この建築物の中でも最も優れた部分の一つでもあり、中央階段室とともに内装が重要文化財に指定されています。
明治憲法下の名古屋控訴院第2号法廷を再現しています。被告人は・・・・・・そんな声が聞こえてくるようです。
旧豊田佐助邸(豊田佐吉の実弟)
大正12年に建てられた白いタイル貼りの洋館を主屋として、西側に和風座敷の和館が接続されている大正ロマンが感じられる建物です。
応接間の天井四隅に設けられた換気口は、鶴にトヨタの文字がデザインされていています。世界に広がるトヨタのデザイン発祥地かモ!
主屋の1階洋間以外に広い間取りの和室10室もあり、特に2階床の間の枇杷台が印象的でした。庭の隅には土蔵(非公開)が配されています。
14:47
文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸) 平成17年2月28日開館
「文化のみち」を歩いていて突然に目に飛びん込んできたのは、オレンジ色の瓦で葺かれた今の時代でもオシャレな感じがする建物だと思います。
玄関ホールから続く社交場では、当時の舞踏会が思い浮かばれるようです。流れている曲はワルツでしょうか?、それとも民謡だったのでしょうか?、調べてみる価値があるかモ!
和室は調度品などで当時の室内を再現し、「日本女優第1号マダム貞奴」こと川上貞奴の生活ぶりが伺えるようです。
2階に上がると書斎があり、貞奴と共に生活をしていた「電力王」といわれた福沢桃助が、ついさっきまでそこに居たように思われるようでした。
15:14
文化のみち撞木館(旧井本為三郎邸) 平成20年7月末まで暫定公開中
大正末から昭和にかけて建てられた建物で、陶磁器商の井本為三郎の住まいです。洋館と和館の東西2館からなり、蔵と茶室で構成されています。
この建物の見どころは何と言ってもステンドガラスの多さにあり、1・2階の各室に展示されていて見どころ十分です。
私の仕事柄のためかバスルームにも目が行き、昔も今も基本的なレイアウトが同じで、むしろトイレの便座などは木目調でオシャレな感じがしました。
南北の縁側に囲まれた和室は、採光や通風に考慮された配置になっています。またまた仕事柄のためか、近年に予想される地震が心配になってきました。
庭の片隅に建てられた茶室を覗いてみると、わび寂びの世界をチョッピリと垣間見たような気がしてきました。
15:37
カトリック主税町教会
ここは現役のカトリック教会なので、曹洞宗の私としては門からのみ覗かせてもらいました。
2時間ほどの「文化のみち」でしたが、気持の良いウォーキングになりました。






































