知多新四国遍路旅 ⑥ 平成20年3月2日(日)
去年より歩き始めた「知多新四国遍路旅」は、今年で2年目となりますが「知多四国八十八ケ所霊場」としては、開創200年となる記念すべき年です。
今年も「無心」での旅立となり、お大師様に導かれての「同行二人」旅です。
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まだ暗い街を通り、夜明け前の一番電車に乗って出発です。
東の彼方より、今日と言う日が始まろうとしています。合掌!
名鉄河和線の終点駅が「河和駅」となるので、当然ながらこれより先には線路がなく、よって、この駅では♪線路は続くよ 何処までも♪の歌は、歌はない方が良いと思います。
駅前のバス停には既に師崎港行のバスが停車していましたが、二番電車を待ってからの出発となります(二番電車で来ればよかった!)。
バス停前の「寺下食堂」に入って、朝飯を食べることにします。
店のお婆ちゃんが我々の朝定食の準備をしている間に、店のお爺ちゃんが私の「ずた袋」を見て、”弘法さん参りかね”と話しかけてきて、”はい、そうです”と答えると、”それは、よう来なさったのう”といってくれたので、何か妙に嬉しくなりました。朝定食は、特に味噌汁のメカブがとっても美味しく、ご馳走様でした。
▼番外札所へ2.5Km
食堂を出て直ぐに「昭徳釣船」が見えてきましたが、今年こそは機会を見てみて「昭徳丸」で釣ってみたいと思います。今のシーズンだと、メバル・カサゴ・カレイや、潮によっては太刀魚がくるかモ!
08:08 浄土寺の道しるべが見えてきました。
①札所へ到着したら合掌して一礼します
②手を洗い、口をすすぎ、身を清めます
③先ず御本尊様をお参りし、次にお大師様に参り、ロウソク・線香をささげます
④納め札と写経を納め、お賽銭を納めます
⑤合掌し、心をこめてお経(般若心経・光明真言・南無大師遍照金剛ほか)を唱えます
⑥納経所で納経印を頂きます
⑦札所を出発する時は合掌して一礼します
番外札所 青泰山浄土寺
宗派 ・ 曹洞宗
ご本尊 ・ 薬師如来
延命長寿の霊験があらたかなお亀さんとして親しまれています。持参のインスタントコーヒーと共に、抹茶のチョコレートもおいしく頂き、ご馳走様でした。合掌!
▼第四十番札所へ4.0km
潮の香りに誘われて、豊浜漁港の「魚ひろば」に寄って晩酌の摘みに「イカのトンビ(イカの口)」を買いました。
09:18 影向寺の道しるべが見えてきました。
第四十番札所 普門山影向寺
宗派 ・ 曹洞宗
ご本尊 ・ 十一面観世音菩薩
身を清めようと思い浄水場に近づくと、今まで止まっていた水栓から急に水が流れ始めました。ハイテクなエコに驚きです。
自動給茶機が置かれていましたので、あり難くお接待として美味しく頂き、ご馳走様でした。自動お茶機にもお賽銭をあげて、合掌!
▼第四十二番札所へ3.5Km
海はやっぱり、何時見てもイイナー!
10:23 天龍寺
第四十二番札所 瑞岸山天竜寺
宗派 ・ 曹洞宗
ご本尊 ・ 阿弥陀如来
カエルの置物を手でなでながら、無事に家にカエルことを祈願して、合掌!
参拝の後に、お寺の前で朝市が開かれていたので覗いてみると、珍しい「ささげ豆」が並んでいたので2袋買いました。背中のザックがチョッピリ重くなりました。「小豆」を入れた愛知県の赤飯も美味しいですが、生まれ故郷の岩手県風に「ささげ豆」を入れた赤飯も美味しいと思いますと、家内が申していました。
▼第四十三番札所へ0.7Km
10:45 岩屋寺
第四十三番札所 大慈山岩屋寺
宗派 ・ 尾張高野山宗
ご本尊 ・ 千手観世音菩薩
知多半島には珍しく大きなお寺なので後で調べてみると、昭和26年に天台宗を脱して、この知多半島の南端に「尾張高野山宗」の総本山としてうちたてたとのことです。合掌!
▼番外札所へ0.3Km
11:01 奥の院
番外札所 岩屋山奥の院
宗派 ・ 尾張高野山宗
ご本尊 ・ 聖観世音菩薩
山の谷間を通る参道の両側にお墓が並び、多くの檀家の方々がお花やお線香をあげています。参道を歩いていると、何故か「お侍さん」の時代にタイムスリップしたような気がしてきます。知多新四国の参道では、雰囲気が一番の印象に残る参道と思います。何時の日か、又、参道を歩いてみたいと思います。合掌!
▼第四十一番札所へ3.3Km
11:47 西方寺
第四十一番札所 松原山西方寺
宗派 ・ 西山浄土宗
ご本尊 ・ 阿弥陀如来
アスファルト道の歩きの為に、段々と足の裏が痛くなって来ましたが、お参りの後に痛みが少しやわらいだような気がします。合掌!
▼第四十四番札所へ5.0Km
海辺の旅館らしく、メニューには豪華な海の幸がいっぱい並んでいましたが、我々はそのうちから一番安い海鮮丼ランチを注文しました。一番安いといっても、魚はプリプリの新鮮でしたので美味しく頂き、足の裏の痛さを忘れていました。
道のりが長い分だけ、春をいっぱいに感じることができますが、その分、足の裏の痛みも長く続いています。
13;05 大宝寺
第四十四番札所 管生山大宝寺
宗派 ・ 曹洞宗
ご本尊 ・ 釈迦如来
春を十分に楽しんで、お参りできました。合掌!
▼第四十六番札所へ2.0Km
第四十六番札所 井際山如意輪寺
宗派 ・ 真言宗豊山派
ご本尊 ・ 如意輪観世音菩薩
納経所でご朱印を頂いた際に、塩せんべいのお接待をしてもらいましたので、感謝をこめてて合掌!
第四十七番札所の寺宝院はこの次にして
▼第四十五番札所へ0.8Km
14:04 楽蔵院
第四十五番札所 尾風山泉蔵院
宗派 ・ 真言宗豊山派
御本尊 ・ 阿弥陀如来・薬師如来
今度も又、納経所でご朱印を頂いた際にお庫裡さんと思われる方から、ミカンのご接待頂きましたので心をこめて合掌!
▼第四十八番札所へ5.1Km
14:13 みはらし台
通り道で、人の出入りが多いお菓子屋さんが気になりましたので、チョットだけ寄ってみることにします。こちらの「一期庵」では、今が旬の「柿大福」と「苺大福」を買いましたので、宿での楽しみが増えました。
今日の宿をお願いしている温泉旅館「日吉苑」の道しるべが見えてきて、又、しばらく歩くと肉眼で確認出来るほどに「日吉苑」が近づいて来ました。
今日の宿は、釣りの師匠でもあるNさん(S製鉄満期定年後)が板場に勤務することが縁で、図々しく予約をお願いしました。
部屋に通されて直ぐに冷蔵庫からビールを取り出し、今日の疲れと同時に足の裏の痛みを取り除きたいと思います。それでは、自分自身に今日はお疲れさんと独り言を言いながら、乾杯! でぇりゃぁうみゃぁでいかんわぁ!(すごくうまいのに、いかんわぁとは、これいかに?)
窓から遠くの夕映えを見ていると、今日の長い一日の幕が降りかけようとしています。
部屋で頂いた夕食は、Nさんや板さんの差し入れもたくさんあり、すべて残さずに美味しく食べることができましたので、Nさんや板さんに感謝してご馳走様でした。
































































