こんち！！
着画は
ロングカーデとレースブラウス
＋花柄ティアードスカート
夫に誘われて
京都の原谷苑という「個人のお庭」を一般公開
している場所に行ってきた
これがもう！！
この世のものとは思えないほどの美しさ！！
ソメイヨシノはもう散ってしまったけれど
遅咲きのしだれや八重桜が満開
木瓜の花やレンギョウ、ユキヤナギなども満開で
その絶妙な配置に
「桃源郷」という言葉が浮かぶ
あんまり美しくて
何をどう写していいかわからない
爆
本当に美しい庭園であった
ちょっと行きづらいけれど
是非訪れてみて〜〜
帰りはやっぱり桜の名所である
「平野神社」に
こちらも枝垂れ桜などが残っていて美しかった
帰りは四条から電車でってことになり
どうせなら食事して帰ろうと
先斗町あたりで美味しそうな店を物色
大阪の繁華街は
中国系の外国人が多いが
京都は圧倒的に西洋系が多いのが特徴
特にフランス人の多さが目立つ
ああ、ほんとに美しいな京都は
こちらは初めて大阪に住んでいた時に
よく仲間と行っていたバー
サンボア木屋町
先斗町の中に
ちょっと良さげなお店を見つけて入ってみる
カウンターだけのこじんまりした
京都らしい店
美味しかった
最後のポークカツレツ
柔らかくて良質な肉を使っていて
本当に美味しかった！！
洋風家庭料理ふらいぱん先斗町
夏は床もやってるみたい
店の料理人は頑固そうなおじいちゃまで
カウンターに座っている客層は
私達以外全部フランス人という構成であった
店の外を見ると
やっぱり外国人達が列をなして並んでいた
とても外国人に人気のある店らしい
私達が食べ終わると
料理人のおじいちゃまが
「どこ行ってきはりましたか？」
と話しかけてきて
「原谷苑です」
と答えると
「あ〜、あっこは綺麗ですわな。
おいくら取られました？」と
「一人千五百円でした。
最初あまりにも高いのでびっくりしましたよ〜」というと
「せや、あそこは花の咲き具合によって料金が変わりますよって、
最高金額の千五百円ちゅうことは
綺麗でしたやろ？」
と
そうなのである。
原谷苑は桜の咲き加減によって
２００円位から最高額の１５００円まで入苑料が変化するらしく
千五百円の時期に行った人が一番ラッキーとされるらしい
「京都の秘境ですわな〜」と
ひとしきり原谷苑のことで盛り上がって店を出た
そしたら、夫が
「あのおじいちゃん、まわり全部
外国人で言葉が通じないから
日本人である我々に
ここぞとばかりに話しかけていたね」
だって
ほんとほんと！
おじいちゃんになってから
外人さんばっかり集まるようになって
英語ならまだしも
フランス語になるとちょっとハードル高いし
寂しいのかもしれないなあと
思った
店を出る時も
外国人（たぶんジュボジュボ言ってたから仏人と思われ）
がずらりと列をなしていて
これから先の時間も
カウンター越しに世間話を楽しむような時間は持てないであろう
と予想できた
頑張れ！！おじいちゃん！！
ほんとに楽しい一日！！
京都はまったく
ワンダーランドである
