ナンシー、富士美、サタンの51年組のそれぞれメインに初出場したのはいつだろうか?
1976年5月30日にデビューした三人だったが、なんと一番最初にメインに抜擢されたのは意外な人でした。
1976年7月13日熊本県益城町
メイン
宮本&鋤崎真澄(2-1)ジャッキーウエスト&シェリルディ
一本目が両リンから決勝は宮本がウエストを押さえてフォール勝ち!
ド新人鋤崎真澄を従えてWWWA世界タッグレベルのペアを撃破!すごい!
そして翌シリーズのワールドリーグで売り出しをかけた富士美がメインに登場。
1976年9月6日名寄大会
メイン
ジャンボ宮本&富士美(1-1)チャベラロメロ&ローラガルシア
☓富士美(体固め)ガルシア◯
◯宮本(体固め)ガルシア☓
△(両者リングアウト)△
その後もこのシリーズでは富士美は売り出しがだれでもわかるくらいメインに起用され、大会を締める三本目を富士美自らとったりの大活躍。誰がどうみてもビューティの次に売り出したいんだろうなというのがわかる活躍でした。
そしてそしてナンシーがメインに登場!
チーム横浜として。
1976年11月26日那智勝浦大会
メイン
ジャッキー&金子(1-2)阿蘇&カレンケリー
☓金子(空中体固め)阿蘇◯
◯ジャッキー(体固め)ケリー☓
☓金子(リングアウト)ケリー◯
新人らしく最後は玉砕したようですが、これが普通にあたり前。デビュー半年でなんでもなく勝っていたらやっぱり驚愕なの新人ですから。
翌日はマキと組んで池下&ケリーと引き分け、そしてついに11月28日三木大会、3日連続のメインに登場、赤城と組んだ金子はなんとブラックペアと対戦。
☓金子(体固め)池下◯
◯赤城(人間風車)池下☓
◯金子(逆さ押さえ込み)阿蘇☓
なんとブラックペアから勝利!!ナンシーファンの僕としては飛び上がるくらいうれしい大会を閉める決勝フォール勝ちに衝撃です!
12月4日加須
セミ
◯赤城(卍固め)鋤崎☓
12月8日越谷
セミ
新人王決定戦
◯富士美(体固め)金子☓
12月11日寝屋川
セミ
◯赤城(卍固め)金子☓
と年末には大会でもかなり大事なセミのシングルに51年組がどんどん登場。
半年強で完全になくてはならない三人に成長したんですね。
なんだか感慨深いですね(^^)