ジャパングランプリがはじまった85年、初戦の松戸大会のメイン、デビル対飛鳥。
生観戦したけれど、この試合、絶対に飛鳥を優勝させるために引き分けということにするだろうなとおもってみていたので、飛鳥が勝った瞬間びっくり仰天(*^^*)
しかも返し技ではなくきっちりとスリーカウント。
デビルはその後同じく新人時代から期待されてきた大森にも負け。
この時点でデビルは白い王者。
夏の武道館をにらんだシングルのリーグ戦ではあったけれど、武道館のあときっちりと負けた飛鳥と大森の挑戦をうけないのか?とおもってみていた。
タッグもそうだけれど、83年のタッグトーナメントで王者を下したデビルと山崎、84年のタッグリーグで王者をやぶったダイナマイトと極悪、、、
もちろん流れから挑戦できるペアもいたりするし、この時の飛鳥は白いベルトに興味はなかったかもしれないけれど、きっちりと挑戦する試合を組むべきだったような。
大森に限っては、横田とデビルから同期で一番最初にタイトルをとりたい!といっていたし、同期がとったベルトに挑戦するのは嫌で自分が先輩ごえをしたいと願っていたようだし。
もちろんこういう公式戦というのはガチでやってしまって会社の思惑とは別の選手があがってしてしまったら武道館のメインはどうなるの?というのがあるため、星は基本ブックできまるので、飛鳥、大森の勝利がいきなりデビル越えにはつながらないけれど。
この公式戦の結果が次の挑戦に直結するようなそんなシステムだったほうがみているほうはワクワクできたのではないだろうか。