当初、レッドタイフーンズ、オペロン同盟、ブル&コンドルが次のタッグブームを引っ張っていくのか?と思っていたのだが、永友、永堀、コンドルの引退により、この三チームは空中分解。
まずは60年組からファイヤージェッツと海狼組がプッシュされる。
そしてカナダ遠征を期に、小倉と小松がタッグ結成。
一部のファンからはカルガリータイフーンズと呼ばれてもいたが。
個人的には小倉はレッドタイフーンズ、小松はオペロン同盟の選手だったので、小倉&小松組と呼ぶ方がぼくはしっくりいくのだが。
(昔のナンシー&ルーシーにはチーム名がないのとおんなじ感覚)
その一年後輩からは高橋と前田のハニーウィングス、そして天田と神谷のコンビが誕生。
ヒールとしては60年組の仲前&岩本、61年組の宍戸&木村などが存在したのだが。
結果、ブレイクしたのはアジャ&バイソンだけだったような。
小倉&小松、ファイヤージェッツ、海狼組などはそれなりにタッグタイトルも手中に納めたが、クラッシュを踏み台にした訳ではなく、勝ち逃げされているため、どうしても印象が弱いのだ。
ベビーのタッグチームとなると、豊田&山田組までこれといった強いチームが存在せず。
これだけタッグチームが生まれていても二番煎じ的なチームが多かったのが残念であった。
時代、レスリングのスタイルなど、様々な要因があったのだろうが個人的には何度も書いてきたが北斗&西脇というコンビで活動していたら、なにか歴史は変わったような気もするのだが。
様々なチームを作る前に、核となるチームが完成していると流れも変わったような気もするのだが。
どうなんでしょうね。