遂にタイトル移動!ダイナマイトvsクラッシュ三回目の対決 | 全日本女子プロレス 黄金伝説

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1984年8月のあの有名な後楽園でのWWWAタッグ選手権。
一年二ヶ月防衛してきたダイナマイトギャルズにとってはビューティの最多防衛回数に肩を並べる8回目の防衛戦。
対するクラッシュはダイナマイトに三回目、通算で四回目のタイトル挑戦。
会社も一年間かけてこのカードを中心に人気爆発を考えた戦略を練り、この日にかけていたようだ。
一年前、正月とダイナマイトの防衛は決まっていたようで、今回はタイトルを渡すことが決まっていた。

しかし、そんな筋書では表現できないほど4選手の感情表現は素晴らしく、いいライバルに巡り会うとこうも素晴らしい試合を連発できるのだと実感させられた。

ダイナマイトギャルズ(1-2)クラッシュギャルズ
×堀(体固め)飛鳥○
○堀(片エビ固め)飛鳥×
×大森(原爆固め)長与○
タイトル移動!!

この試合はベストバウトはとれなかったが、あの異常な後楽園ホールの会場の中、ダイナマイトはよく戦ったと思うし、体調最悪のなか、見事に演じきったクラッシュも凄いと思う、そんな試合だった。