次男、作業所実習終える | 例えば子供の引き出しの中

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次男の夏休みの作業所実習が終わりました。

3年生は2ヶ所まで実習できますので、次男も2ヶ所申し込みました!


どちらも家から近いので助かりました。


次男は一応作業所ではなく、就職を希望しているのですが、訓練のため作業所実習も参加しました。

そのうちひとつは就労継続支援A型B型両方を展開している所です。

去年も行ったので勝手知ったる・・・と言ったところです。

楽しんで5日間行って来ました。


内容は軽作業です。箱を組み立てたり、袋詰めしたり・・・。

座ったままできるので、楽みたいですね。

本人も楽しそうでした。



そんなとき、親としては悩んでしまうんですね~。

世の中は知的・発達障害児の就労について「本人が楽しく通えるのが一番だ」とか「つらい思いをさせるのはかわいそうだ」とか「本人に合った仕事を」とか言います。それはそうだと思います。


よそのお子さんになら、私もそう言ってしまうかもしれないです。

けれど、自分の子となるとちょっと違ってきます。

一般論でなく、どんな子なのか良く分かっているからです。

そして、彼の将来に親としての責任があるからです。


このままこの作業所に入所すれば当面は楽しいでしょう。

けれど、ここは就労の継続支援です。ここで訓練や支援を受けながら、一般の就職を目指す、というのが目標です。もちろん、ここでずっと働くという選択もありますが。

今、就職のために何度かある企業に実習に行っていますが、そこの仕事は立ち仕事です。

電車も乗り継いで1時間はかかります。


けれど、彼ならそのあたりは慣れると思います。今まで「これはできるかなぁ~?」と思っていたことも時間をかけると乗り越えてきました。できる限りの可能性を試したいんです。

彼もそこに就職したいと言っています。


今親としてできることは彼の体調管理と一般常識を教えること(教えないと分からないので・・・汗)くらいですね。







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