私が受けた星槎大学のスクーリングで、かなりなインパクトを残してくださった先生のひとりである西永堅先生の本が出ました。
あ、良い意味で、です!
面白い先生であることも一つなんですが、発達障害についてのそれまでに聞いたりした支援や対応についてのモヤモヤしていた事が、先生の授業でスッキリしたんです。
自閉症(自閉スペクトラム症)児のこだわり、常同行動の事、診断名に縛られないこと、その他色々・・・。
例えばそれまで「自閉症だから(対象となる)人の顔を見ない。人の顔を見ないから自閉症」と言う人がいたんです。それは診断名ありきだったんです。(けど、そうではない子もいるし、理由があっての事ですし。)
こだわりは無くさないといけないとも聞かされたり、おもちゃを並べさせてはいけないとも。
先生の授業ではこれらが一気に覆されました。
そんな授業で話されたことなんかも盛りだくさんでわかりやすく書かれています。
入門書としても、あらためて整理するにも良い本です。
- 基本から理解したい人のための 子どもの発達障害と支援のしかたがわかる本/西永 堅
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価格不明になってますが1500円(税別)です。