今日のばうむのきょうしつ | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。


今日は水曜日ですが、きょうしつの日です。

昨日は台風、すごかったですもんね~あせる生徒さんの安全のため、水曜に振り替えました。


いつものように元気よく挨拶をして入って来てくれますニコニコ


今日は自己認知のソーシャルスキルトレーニングをはじめました。

自分をどのくらい知っているか、から始めましたが、まずは内面ではなく名前や身長、靴のサイズなど、データ的な部分から。

「生年月日」という言葉にちょっと悩んでいましたが、「誕生日」と言い換えると分かりますね。


算数は前回10までの数の並び替えが出来るようになったので、20までにしました。

ちょっとミスが多かったようですが、初めての問題は飲み込むのに時間がかかる傾向にあるので、次回は出来そうです。

いや、ゆっくりやれば出来るんですよ。

どうしても「パッと見て、すぐ書こうとする」ので、見たままの並びを写すだけになりがちです。

そういう時「そうかな?」とワンクッションの一言で「違う。」と自分で気づきます。


お母さんはゆっくり見守るタイプでも、学校などではどうしても周りを気にして「早く書こう」としてしまうのかもしれません。発達障害児は空気が読めないわけではありません。その場に応じた振る舞いが難しいだけなんです。知的障害があっても、いやな空気や、悪口は分かりますよ~!むっ


ここではできるだけゆっくりわかるまで待ちたいと思いますかたつむり


慣用句は少し難しいかな?という言葉も取り入れて行きます。

簡単過ぎることばかりやっていても成長はありません。

カードからふさわしい言葉を選んでもらうので、言い回しを自分で作ることが出来ない子でも

「これやな!」とちゃんと合ったカードを選んでくれています。


今、運動会の練習でヘトヘトな毎日でも、元気に来てくれる生徒さんたち。

運動会、楽しみにしてますよ~走る人







にほんブログ村

KIMG0811.JPG