学習支援員コースを選択した人は支援員コースより2日間多いんです。
その2日間はより実践的なことを学びます。
昨日の午前は実際にある場面に支援員として入ったとして、ある子供の問題行動への対応を「良い支援」「悪い支援」の2パターンのシナリオをグループで作り、演じます。
私達のグループは「音楽発表会の練習のために体育館へ移動してきたが、嫌がる子供への対応」というシナリオで、私はその「悪態をついて嫌がる子供」の役をやりました(笑)
他にも教室で問題行動、放課後の学童での問題行動等、7つのグループでそれぞれ考えたシナリオを発表。
皆さん、力演でした

こういう講座に参加するといつも思うんです。
今現在、実際に支援員として活動している方、児童デイなどの方、教員、保護者、塾経営者、これから支援の仕事を始めたい方…色々な方がおられますが、皆さん本気で発達障害について学び、子ども達への支援の方法を模索し、学び、取り組んでおられます。私が星槎大学で支援教育を学んでいると話したら、興味がある、資料が見たいとおっしゃられた方もおりました。家にあった資料を差し上げました。
色々な所で学べることがあります。現場で学べる事も、座学で学べる事もあります。
実際に支援者として活動するにはどちらも大事だと思います。多角的に学ぶ事も必要です。
どんどんきちんと学んだ方々が増えますように。
たくさんある児童デイサービスですが、発達障害の特性を知らない人が指導員に入っているところも多いようです。こういった学びを得た方々が働いてくれれば・・・と思います。
残すところ、あと1回の受講です。
この日の午後は算数につまづく子供の分析でした。次回は国語です。