これはよく知られたひとつのいい方法です。
けど、貼ったからよし!ではダメですよー。
貼った張り紙を見てすぐに理解できるようなら苦労はしません

声の大きさが1ならこのくらい、2ならこのくらい・・・。
それを実際にその子に声に出させてください。
その前に指導者が見本を見せるのを忘れずに!
そして、できたときは褒めます

表情もです。簡単なイラストで描かれた「顔」を実際の顔と同じものだと認識できない子供もいます。自分の顔、友達の顔ではないから別物だ、と思ってしまうかもしれません。
その時も指導者が色んな表情を見せ、本人にもさせる。
友達もする。顔の表情当てっこなんかで、遊び感覚で学ぶのもいいかもしれませんね

そして大事なことは、なぜそうすると良いのかを教えてあげること。目的、意味を教えてあげること。
本や何かで示される支援法は代表的なものです。それをその子に合った方法にアレンジしてください。
「本のとおりにしたのにできない。うちの子はダメなんだ。」
「本に書いてあることは嘘っぱちだ。あんな方法はダメだ。」
なんて、悪者探しはやめましょう。
いつも言いますが、支援法はひとつじゃないんです。その子その子に合った支援法を見つけてやるのが支援なんです。
そんな感じで私もまだまだ勉強することいっぱいです。