保護者への対応、視覚障害者への介助、支援、ペアレントトレーニングを学びました。
発達障害の色々は今まで学んできましたが、視覚障害はなかったので、興味深く学ばせて頂きました。
「盲」と聞くと、何も見えない状態と思っていましたが、それは「全盲」であり、目の前で指の本数が分かる(文字は判別できない)状態でも「盲」というそうです。「指数弁」といいます。
ちなみに全盲は光を感じない状態、明暗弁は明暗はわかる、手動弁は眼前で手の動きがわかる状態です。
弱視なんてもっと色々あり、全く同じ状態はないくらいなんだとか。
極度に視力の悪いのを言うのかと思っていました。
視野が狭いのや、常にブレている振とう状態、明るいと真っ白にハレーションを起こす暗幕不良状態・・・どれも弱視です。
色弱ももちろん視覚障害です。
支援としてデイジーがここでも活躍します。
そこは発達障害とも共通しますね。
同じ状態がない、百人百通りと言うのも同じです。
実際に目を閉じて人に介助してもらう体験もしました。
(介護研修でもいずれやりますね。)
声のかけ方、誘導の仕方も教わりましたが、本格的に学ぶならまだまだです。
ペアレントトレーニング、通称ペアトレでは、大学で学んでいる応用行動分析が役立つようです。
しかしなー…実際現場にいると、分析しようのないケースがたくさんあるんですよねー…

言葉のやり取りが出来ない子供、行動パターンが読めない子供…そういった子達への支援はこれからの課題です。
次回は一ヶ月開きます。
楽しみです
